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他所の猫、うちの猫

コートダジュールは文字通り“紺碧の海岸”が有名だけど、本当に美しいのはArrière-paysと呼ばれる内陸部だ。
お薦めはPeillon/ペイヨンとHaut de Cagnes/オー・ドゥ・カーニュ。

ボーリューからペイヨンへは、細くクネクネした山道で、上からはスピードを出した車がビュンビュン降ってくる。
かなりスリルがあり、夫は「心臓麻痺になる」と騒ぎ、そりゃ困る、と途中で断念。
お土産物屋が並ぶ通りもなく、中世の姿を保っているのは、”行きにくい”からに違いない。
他所にない美しい村で残念。

ペイヨン
photo:peillon .fr

オー・ドゥ・カーニュはペイヨンよりは行きやすい。海岸電車でCagnes sur mer/カーニュ・シュル・メールまで行き、そこから無料シャトルバスが往復している。今度で確か3回目。 何度来ても飽きない。

美しい家が多い。でも道に人影はない。

オー・ドゥ・カーニュ

小さなプールがある家。プールというより露店風呂に近いけど贅沢!

オー・ドゥ・カーニュ

リュリュの弟?怖がらないからどこかの飼い猫でしょうね。

オー・ドゥ・カーニュの猫

窓から外を眺めていたシャム猫、

オー・ドゥ・カーニュの猫

呼んだら降りてきた。日本語がわかる!

オー・ドゥ・カーニュの猫

うちの猫たちは元気にしてるかね?と留守番の娘に聞いたら、すぐに証拠写真が送られてきた。

lulu_tama.jpeg


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ヴォージュ県ヴィッテルで、男子高校生グループが、Facebookに“16歳の女子高生”としてアカウントを作った。
目的は、「潜在的性犯罪者を捕まえよう」。
すぐに引っかかってきた男性とチャットが始まり、町の公園で会うことに。
罠とは知らずランデヴーにやってきたのは50代の教師。待ち構えていた高校生たちは先生の行為を咎め、すぐ憲兵に通報。
教師は拘留され、彼のパソコンから何枚もの少女の写真が見つかった。

男子高校生たちの快挙!

vosges.jpg
photo:vosgesmatin

50代教師は妻子持ち。彼の弁護士は、
「私のクライアントは罠にかけられた。ランデヴーに赴いたのはただ少女に会うためで、性的行為のためではなかった」
この言い訳が苦しすぎると自分でも気づいたのか、
「私のクライアントはポルノのアディクションに苦しんでいる。治療しなければいけないと自覚している」

今月末の裁判を待ちつつ、先生は司法監視下で、“未成年に接近してはいけない”。
教師職は続けていけないし、家庭だって・・・第一、妻は気づかなかったんだろうか?


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元祖ニース風サラダ

「ホラ、“フランス一美味しいサラダ・ニソワーズ”の店はどこだったっけ?たかこと一緒に行きたいんだけど」
夫が友達に電話している。
仕事でニースに行ったとき食べたというお店の名前はルー・バリコ/Lou Balico。

私達は夜行ったので、残念ながらサラダ気分ではなかった。
フランスのサラダはけっこうボリュームある一品料理で、昼に食べるもの、という気がする。個人的見解。
「第一あなたたち、夜来て、サラダ・ニソワーズだけ食べたの?」と聞くと、
「いや、ニソワーズは前菜で(!?)メインは臓物の煮込みを食べた」と夫は白状。ホラね!

でもこのボリュームじゃ、後に何も入らない・・・

サラダ・ニソワーズ
photo:airbnb.fr

そこで私は海老のフリッター、夫は再びニース風臓物の煮込みを。

ニース出身の友人が「本当のサラダ・ニソワーズはツナが入っていない。アンチョビーだけ」と言っていたので、お店のご主人に聞くと、
「昔は貧しくてツナが入れられなかったから」
友人は“昔のニソワーズ”を食べたんだ。
「本来サラダ・ニソワーズは生の野菜しか入れないんです。インゲンやジャガイモやご飯が入っているのはニセ物」
海老は美味しかったけど、フランス一というニース風サラダを食べなかったのをちょっと後悔。
ルー・バリコにはズッキーニの花のフリッターやファルシもある。

ズッキーニの花フリッター

花つきズッキーニは市場で見かけて食べたかったんだけど。

IMG_20190811_104256.jpg

胃はひとつしかなく、バカンスは短し・・・


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“美しい場所”のおばあさんと眼医者さん

結膜炎みたいなので薬屋さんで買った目薬を差していたけど悪化するばかり。段々ウサギのような赤い目になり、4日目には両目が見事に腫れていた。
人の顔の変化に無頓着な夫が「おお!」と言うほど。

すぐ薬屋さんに駆け付ける。アジア人はみんな目が腫れぼったい、と信じて「大したことない」なんて言ったら怒るよ。
そしたら、
「アラ、両目腫れてる。お医者に行ったほうがいいですよ」
「でも明日帰るんで(グスン)」
「それでも今日お医者に見せたほうがいい」
と薬屋のおばさんは3人の眼科医の電話番号を書いてくれた。

パリの眼科事情(2か月待ち)を思い出し、あまり期待せず1人目に電話したら、「ふむ、じゃ45分後にいらっしゃい」とウソのようにあっけなく予約できた。
その眼科医は、今まで行ったことのない一画にあり、小さな朝市を発見。

ボーリュー朝市

道の名前が表示されていないので、途中で小柄なおばあさんに、
「Marinoni通りに行きたいんですけど」と尋ねると、
「ここがMarinoni通りですよ。36番地?じゃこのまままっすぐ」
と教えてくれる。
Spotifyのプレイリストを聴きながら歩き、ふと番地を見ると「10」じゃない!
逆方向だったんだ、と回れ右したら、さっきのおばあさんがこっちに向かって走ってくるのが見えた。
「間違えたわ!逆でした」
「追いかけてくれたんですか?」
「そう、呼んだけど聞こえないみたいだったんで」
スミマセン・・・音楽聴いてました。
おばあさんは私を36番地まで送ってくれた。すごく親切。

大阪のオバサンに道を聞くと、ほぼみんな「わたしも同じ方向に行くから」と連れていってくれる、という話を思い出す。
日に焼けて引退間近に見える眼医者さんは、より強力な目薬を処方してくれた。
思わず、
「あの、ふつうは何日待ちくらいで予約が取れるんですか?」
「ふつうは当日」
ウソ・・・
「ご存知と思いますけどパリは平均2か月待ち」
「あの法外な家賃なら!30年前40年前の家賃を払っているお医者が引退した後、それを引き継ぐ若いもんがいないのは仕方ないでしょう」
ごもっとも。
しかし人口3500のボーリューに眼医者3人はすごい。シャンパーニュの田舎町は人口3700で眼医者ゼロだもの。
冬は零下10度になるところより、風光明媚な南仏に開業したい、その気持ちはわかるなあ。

「フランス女性はなぜ産んでいるか」についてのインタビュー記事です。ご興味あれば!


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小泉進次郎氏と滝川クリステルさんのことだけど、この組み合わせがフランスにはかなりいる。
ただしフランスの場合、アナウンサー兼ジャーナリスト。切り口や突っ込み方が買われて、政治&時事バラエティ番組を司会している女性が多い。

年齢の上から行くと、ベルナール・クシュネルとクリスティーヌ・オクラン。

政治家とアナウンサーのカップル
photo:Abaca

クシュネルはNGO“国境なき医師団”“世界の医療団”の創立者のひとりで、自らもお医者さん。
ミッテラン大統領時代の保健相、サルコジ大統領時代の外務相。
ベルギー人のクリスティーヌ・オクランは、1988年、女性では史上2人目の「20時のニュースキャスター」(Antenne2 、現在のFrance2)となり、法外なサラリー(12万フラン+5.5万フランの経費)が物議をかもしたがモノともせず、次々と政治討論や時事番組をプロデュース&司会。ルックスの通りシャープできつそうだけど“フレンチドクター”を魅了した。

忘れてはならないDSKことドミニク・ストロス=カンとアンヌ・サンクレール。

政治家とアナウンサーのカップル
photo:Ladepeche

アンヌ・サンクレールは、87年から10年間、『7sur7』という政治討論番組の花形キャスターで、「妻にしたい女性1位」になった。
番組で出会った社会党政治家のDSKと出会い一緒になる。
IMF専務理事だったDSKは2012年の大統領選で、左派最有力候補だったのに、NYのホテルでの性的暴行容疑で逮捕され、政治家生命を絶たれた。間もなくアンヌ・サンクレールにも愛想をつかされた。

まだ記憶に新しいオランド元大統領とヴァレリー・トリールヴァイレール。

政治家とアナウンサーのカップル
photo:Abaca

彼女は雑誌の政治記事編集者を経て、2005年にできた新チャンネル、Direct 8の政治番組の司会。
オランドとの関係はその前、2000年から始まっていた。
2012年、フランソワ・オランドが大統領になると、彼女はファーストレディと呼ばれるのを拒み、アメリカのメディアから“ファースト・ガールフレンド”と呼ばれる。
オランドは間もなく新しいガールフレンド、ジュリー・ガイエの元に走った。ヴァレリー・トリールヴァイレールはエリゼ宮を去り、復讐本を著すが、オランド中傷に満ちた内容で非難される。

・・・と、すぐ浮かぶのだけでも、この倍くらい政治家&アナウンサーのカップルがいる。やっぱり出会い易いんでしょうね。
これらの女性たちに共通するのは、みんな野心家。政治家のマダムになってもキャリアを貫いている。
滝川クリステルさんも自分のキャリアを大切にする人に見えるけど、どんなマダムになるでしょうか?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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