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Category : モード・コスメ
ブールデル美術館でやっている「Back side, dos à la mode/バックサイド、モードの背中」展。

バックサイド展 ブールデル美術館

絶対行きたいと思いつつ、一緒に行こうとした友人とは日程が合わず、夫はの休みで田舎に行っている。
グズグズしていたら終わってしまう。ひとりで行こう!
18時閉館なので17時につけばいいだろう、モンパルナスだから30分、と16時半に出た。
そしたら道を間違え、引き返し着いたのは17時過ぎ。美術館のバッジをつけたおねえさんが入り口に立っている。
「入れますか?」
「常設展ですか?」
「いえ、“背中”」
「17時15分で入場券販売は締め切りました」
携帯を見ると17時18分。
そんなことサイトに書いてなかった!勝手に決めないでよ。
「たった3分・・・」
おねえさんはにっこり笑う。
「遠くから来たのに・・・」(よく言うよ)
譲る気配はない。

道さえ間違えなかったら!と自分にも腹を立て、このまま帰るのも悔しい。
4番線でオデオンに出てAroma Zoneに行こう。
自然&オーガニック志向でエッセンシャルオイルを買う人が増えていて、アロマゾーンはいつも繁盛だ。
レシピも紹介しているので自分で組み合わせて作る人もいる。私はそこまでやらず、顔にはドゥース・アンジュヴィヌのエッセンシャルオイル美容液を使っている。肌の調子が良くて、薬草っぽい香りも病みつきになる。
アロマゾーンで買うのはプチグランオイルやマッサージオイル。
オデオンで降りてお店の前まで行くと、いやな予感。シャッターが閉まっている。
今日は土曜日、まだ6時前。なぜ閉まってるの?と入り口を見ると「工事のため11月8日まで休業」
ガーン!
2度あることは3度ある。大人しくうちに帰ることにした。
3度目は何だろう?湯沸かし器が故障してお風呂に”入れない”とか?
戦々恐々としていたら、何事もなく午前零時が過ぎた。
ほっ。


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アンジェ近くのBeaulieu-sur-Layon/ボーリュー・シュル・レイヨンに、ルイ・ヴィトンの新しい革製品アトリエ(6000㎡)ができ、LV社長、労働相や市長が落成を祝った。
ロワールワイン、Coteaux du Layonで知られる地区に高級ブランドのアトリエ、というステイタスが加わって、

ルイ・ヴィトン革製品アトリエ
photo:courrierdelouest.fr

「これがきっかけで他のブランドも来るのでは!」と、市長さんはホクホク。
「パリから電車で1時間。パリからクリエイティヴが来て生産者と話し、できた試作品を生産者がパリに見せにいくのに便利な距離。この連結プレーが高級革製品の秘訣です」とLルイ・ヴィトンの社長さん。

既に4300人を雇っているLVアトリエは全国15か所。2022年までにさらに1500人雇い入れる予定で、失業減らしにも貢献する・・・いいことずくし?

シャネルも新アトリエをオワーズ県Verneuil-en-Halatteで着工。2020年末完成予定で面積は2万5000㎡。
完成予想図

シャネル革製品アトリエ
photo:fashionnetwork

エルメスはノルマンディのモントルーに、2022年完成予定・・・
なぜ高級ブランドが次々と新アトリエ?
深く考えるまでもない、売れすぎて生産が追いつかないのだ。
「世界のお客さんの要求を満足させるため」とブランド側、でも目玉は中国人だ。
どういう計算か知らないけど、ルイ・ヴィトンのポテンシャル顧客が中国に5憶人!と言う。

その上バッグの寿命が短くなっている:かっては3年、今は6カ月、とニュースで言っていた。
高いバッグを買っても半年後は戸棚の奥で忘れられる、ということ。
高級バッグは使い込んで馴染んだのがいいと思うけど、6カ月じゃZARAのバッグと一緒じゃない・・・


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燃えるような赤毛、黒づくめの魔女、ソニア・リキエルが86歳で亡くなって3年後、彼女のブランドが倒産した。

ソニア・リキエル倒産
photo:Bestimage

60年代終わりに生まれたブランド、ソニア・リキエル、ピッタリしたセクシーなニットは“女性の解放”を謳い、パリジェンヌのイメージで忽ち人気になる。

ソニア・リキエル倒産
photo:le vif weekend

身体のラインを綺麗に見せてくれる気がして、私もファンだった時代がある。80年~90年代のセーターをまだ持っている。

ずっと高級プレタの先頭を走っていたブランドは、2018年、3500万€の売り上げ、3000万€の損失。
倒産時に従業員はたった131人になっていた。
なぜ?
2012年、数少ない独立(コングロマリットの傘下に入らない)ブランドのひとつで、従業員400人。でもソニアは、中国の投資会社First Heritage Brandsに80%の譲渡を決める。つまり決定権がなくなったわけだ。

First Heritage Brands-ベルギーのバッグブランドDelvauxも傘下-はソニア・リキエルの資本金を倍にしたのはいいけど、
「ブランドのトレードマークであるニットやストライプは続けず、よりリュクスなラインを目指し、アイディンティティを失った」と30年ソニアで働いたスタッフ。
さらにソニアの死でさらに落ち込んだ。彼女のカリスマとイメージで持っていたブランド、代替えはきかなかったのかもしれない。

「ソニア・リキエルは2度死んだ」と嘆くのはアニエスb。「彼女は一生頑張ったのに悲しい最後。モードの一時代が終わった、と感じる」
「だってディオールもYSLも今はブリンブリン。パリジェンヌのエレガンスはもうないじゃない」
bling bling/ブリンブリンとはヒップホップカルチャーで、宝石をジャラジャラつけたファッションのこと。フランスでは見せびらかしの成金趣味の意味でも使われる。
例:ニコラ・サルコジはブリンブリン。

お金だけあって、モードもエレガンスわからないコングロマリットが、歴史あるブランドをダメにしてしまうのは本当に残念。
日本でも人気のDelvauxがブリンブリンにならないといいけど。


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フランス女性は美しい?

特にパリジェンヌは魅力的な女性の代名詞、みたいになっている。
ところが、フランス女性の60%が自分の容姿を「凡庸」「ふつう」と思っている。

「美しい」と思っている女性は22%(そのうち18%が「けっこう美しい」4%が「すごく美しい」)という意外な結果。
18歳以上の女性を対象にイギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアで行われたアンケート結果だ。回答者数は5026人。

アンケート 自分は美しい?

意外なのは自分を美しいと思っている人が5か国の中で一番少ないこと。
イタリア:39%(!)
スペイン:28%
イギリス:28%
ドイツ:27%
フランス:22%

それに比例して、「美しくない」と答えている人はフランスがトップで18%(そのうち14%が「あまり美しくない」4%が「全然美しくない」
「あなたの身長と体重は?」の質問から「肥満」といえる女性の割合は、
イギリス:21%
ドイツ:20%
スペイン:17%
フランス:16%
イタリア:13%
つまり、フランス女性の6人に1人はデブで、約5人に1人はブスで、ほっそりした美人はイタリアに多い、ということ?
イタリア女性はうつりのいい鏡を使ってない?

このアンケートはダイエットのアドバイスをしている会社の依頼、と知って、以前かかってきた電話を思い出した。
「・・・のアンケートにご協力いただけますか?」
「ちょっと急いでいるんで」(別に急いでいなかったけど)
「2分ですみます!」
ほんと2分ね?と念を押し、最初の質問は確か、
「あなたは植物由来の製品を使っていますか?」
「はい」
「あなたのパンツのサイズは?」
「身長と体重は?」
そんな立ち入ったことを!
その次の質問が、
「あなたにとって女性の理想パンツサイズはいくつでしょうか?」
なにソレ?!
「身長や骨格はそれぞれ違うから、自分の理想サイズはあっても、ジェネラルな理想サイズなんかありえないでしょう? その質問、性差別じゃないですか?」
電話の男性は慌てて、
「あ、そうですね、その通りです。あなたはあと何キロ痩せたいですか?」
「なんで痩せなくちゃいけないんですか?もう2分経ちました」
もしかして、あの電話がこのアンケートだったのかしら?


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「可愛い寝坊」というピアス

娘の誕生日に、息子が緑の石がついたピアスをプレゼントした。
シンプルで素敵!と言ったら、「今度一緒に行く?好きそうだよ」
私はいつもプラチナの小さいピアスをしていて、それが身体の一部みたいになっている。
一度、片耳失くして家中四つん這いになって探したけど見つからず、買った店もなくなっているので絶望していたら、食洗機の中にあって大喜びした。

でも時々色物もつけたい、と思っていたところ。それに珍しく息子が誘ってくれるし(ただし「一緒に行こう」で、プレゼントしてくれる気はなさそう)後日一緒に行くことに。
Turennes通りの、見過ごしてしまいそうな小さな店、Zooloo/ズールー
日本語の響きは美しくないけど覚えやすい:ズルズル、ズルい・・・

ブティック Zooloo/ズールー

30代のカップルがやっていて、指輪やピアス、ネックレスはすべて彼らの手作り。
碧玉、ラピスラズリ、カーネリアン、砂金石・・・などの貴石、金具は真鍮のゴールドめっき。
材料はすべてMade in France。これにこだわる人が最近増えている。つまり、儲けるために人件費の安い国で作っていない、ということ。
ブレスレット70ユーロ。リング65ユーロ、ピアス35ユーロ~。

ブティック Zooloo/ズールー

「私には可愛いすぎる?」思ったら、そうでもない。夏はワンピースやTシャツの色でピアスを変えたくなり、値段も35ユーロと買いやすい。何色も欲しくなってしまう。

ミニマルなピアスには「Petite dormeuse/可愛い寝坊」という名前がついている。

ブティック Zooloo/ズールー

ただしすべてゴールドなので「シルバーが好きだから」とつぶやいたら、
「シルバーも作り始めています」と店員さんが引出しから出してくれた。Amazoniteという淡いブルーの貴石に決める。

それをつけて帰ったら、「マネした!」と娘が騒いだ。
そういえば最近、子供に教わることが多くなっている。

ZOOLOO
73 rue de Turennes 75003
営:11h30-19h30


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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