FC2ブログ
Category : ニュース
ヴォージュ県ヴィッテルで、男子高校生グループが、Facebookに“16歳の女子高生”としてアカウントを作った。
目的は、「潜在的性犯罪者を捕まえよう」。
すぐに引っかかってきた男性とチャットが始まり、町の公園で会うことに。
罠とは知らずランデヴーにやってきたのは50代の教師。待ち構えていた高校生たちは先生の行為を咎め、すぐ憲兵に通報。
教師は拘留され、彼のパソコンから何枚もの少女の写真が見つかった。

男子高校生たちの快挙!

vosges.jpg
photo:vosgesmatin

50代教師は妻子持ち。彼の弁護士は、
「私のクライアントは罠にかけられた。ランデヴーに赴いたのはただ少女に会うためで、性的行為のためではなかった」
この言い訳が苦しすぎると自分でも気づいたのか、
「私のクライアントはポルノのアディクションに苦しんでいる。治療しなければいけないと自覚している」

今月末の裁判を待ちつつ、先生は司法監視下で、“未成年に接近してはいけない”。
教師職は続けていけないし、家庭だって・・・第一、妻は気づかなかったんだろうか?


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村






スポンサーサイト



2018年にブリジット・マクロンにかかった額は27万9,144ユーロ(約3360万円)です、と会計監査院。

といってもひとりで使っているわけでなく、彼女を補佐している人たちの給料だ。まず顧問2人、秘書2人。彼らはファーストレディと内外の要人とのアポイントを調整し、その準備をし、エリゼ宮での昼食・夕食会、大統領との外国訪問などの準備もする。
ただし外国訪問の費用は“大統領職”の出費につけられるので、約28万ユーロには入っていない。

ヴァンドーム広場の旧貴族館、オテル・エヴルーの6室は「マダム・ウイング」と呼ばれ、ブリジット・マクロンがオフィスにしている(エリゼ宮は狭すぎる?)
そこに上記の4人やセキュリティグループ(ボディガード)、そして「手紙係」が働いている。
ブリジット・マクロンが2018年に受け取った手紙は19500通。全部読むのか、返事は書くのか、書くなら誰が書くのか・・・気になることは明らかにされていないが、手紙係として7人(!)が雇われた。

さてもっと気になるヘア・メイク代も28万ユーロに入っていない。これも大統領職の出費として、エマニュエル&ブリジット・マクロンまとめて、毎月同じ人に税込み5200ユーロが払われている。
さらに気になるブリジットの服。ご存知のようにニコラ・ジェスキエールが好きでルイ・ヴィトンのドレスやスーツが多いけど、これはすべて“貸出し”。プライベートの服は買うだろうけど、公の場で着る服はきっちり返しているそうだ。

大阪G20のオレンジドレス。スタンドカラーが好きみたい。ある年齢から首を見せない、賢い選択。

ブリジット・マクロン
photo:abaca press

7月14日のパリ祭パレード。彼女、髪の毛まとめたほうが似合うと思うけど、バラシていることのほうが多い。

ブリジット・マクロン
photo:public

彼女の着こなしは“国際的に賛辞”されていて、2018年のベストドレッサーのひとりに選ばれたとか。
トランプ大統領が来仏したとき、ブリジットに「あなたはナイスバディ」と言ったそうだけど「アンタには言われたくない」と言いたかったでしょうね。

さてブリジット・マクロンの費用は過去のファーストレディに比べてどうかというと、
ベルナデット・シラクは約96万ユーロ。
カーラ・ブルニーは顧問&秘書8人抱え43万7,400ユーロ。
フランソワ・オランドのガールフレンド、ヴァレリー・トリエルヴェレールが23万6,900ユーロ。

つまりブリジットはリーズナブルな出費と言えるけど、ベルナデット・シラクのときにはジレ・ジョーヌなんかなかったものね・・・


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村
先週からニュースに頻繁に登場するフランソワ・ドゥ・リュジーとオマール海老。
「自分にウソはつけない」と辞任したニコラ・ユロの後にエコロジー相になった人だ。

フランソワ・ドゥ・リュジー、エコロジー相
photo:lemonde.fr

有料ニュースサイトMediapartが、彼のびっくりする贅沢ライフを暴いた:2017~2018年、彼が国民議会(下院)議長だったとき、公金でプライベートな夕食会(複数)を開き、テーブルには巨大なオマール海老やら、議会のカーヴから持ち出した最高級シャンパン&ワインが並んだ。

2年前に一緒になったマダムは、ゴシップ雑誌Galaのジャーナリスト。派手そう・・・

フランソワ・ドゥ・リュジー、エコロジー相
photo:20secondes.fr

また官舎(既に設備の整った)の内装工事費63.000ユーロは“国民の税金”から出た。
運転手は3人(原則2人まで)抱え、妻の息子の学校の送り迎えをさせていた。

フランソワ・ドゥ・リュジーの最初の言い訳、
「オマール海老は好きじゃない。妻はアレルギーだ。シャンパンは頭痛がするので飲まない」を聞いた人は思わず吹き出した。
そういう問題じゃないだろうに!
国民が食べるパンがない、と言われ「じゃブリオシュを食べればいいじゃない」と言ったマリー・アントワネットといい勝負だ(実はこの台詞、アントワネットではなく他のお姫様だそう)。
この人たちはバカでも的外れでもなく、全く別の世界に住んでいるのだ。

大統領選立候補者だったフランソワ・コッペがTV番組でパン・オ・ショコラの値段を聞かれ「10~15サンチーム」(実はこの約10~15倍)と答えたのも然り。
それを聞いたブローニュのパン屋女主人が15サンチームの「ムッシュー・コッペのパン・オ・ショコラ」を作った。

フランソワ・コッペのパン・オ・ショコラ

それに大笑いして、女主人に会っちゃうユーモアがコッペにはあったけど、もう一人のフランソワ(ドゥ・リュジー)は可愛くない。
「フランスは、“スウェーデン大臣のチョコバー”が手本ではない」と開き直る。
職務用クレジットカードでトブラローネ2本を買い、辞任に追い込まれた労働相のこと。
しかし2017年には「諸外国の議会が実践していることをお手本にしたい、例えばスウェーデンの“透明さ”」と言っている。
言ってることとやってることが違い、違う金銭感覚の世界に生きている人たち。

「大統領、首相までは国の顔だから仕方ないとして、議員まで贅沢させる必要がどこにある?」と息子。
「ルイ16世をギロチンにかけて人民主権の共和制を確立したはずなのに、結局中身はそう変わっていないんじゃない?」
片や、公共病院や学校はお金がなくヒーヒー言っているのに。

さすがにフランソワ・ドゥ・リュジーは昨日辞任した。「メディアのリンチだ」「訴える」という捨て台詞を残して。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村







2010年のベタンクール事件に遡る。ロレアル相続人の超富豪リリアンヌ・ベタンクールから2007年の大統領選資金をもらった疑いに「受け取ってない」と主張していたサルコジ元大統領。確たる証拠がなくてそのままになっていた。

2014年、別件(リビアの故カダフィ大佐から500万ユーロの選挙資金を受け取った疑い)でサルコジの携帯電話を盗聴した司法警察は、思いがけずベタンクール事件の証拠をつかむ(瓢箪からコマ!):彼がポール・ビスミュットという偽名で携帯を契約し、ベタンクール裁判の経過を聞き出し、情報提供者の弁護士には代償としてモナコの司法ポストを約束していた(でも結局“約束は守られなかった)。
それ以来、何度かの訴願が却下され、「汚職」「収賄」「守秘義務違反」で刑事裁判にかけられることに。
有罪判決になればムショ入りもありってこと。第五共和国の大統領では初めてだ。

それなのに右派のドンとして珍重され、27日に出た著書『Passions/情熱』は版元がベストセラーを見込んで初版20万部。

ニコラ・サルコジ『Passions』

政治家は灰色でいい?でも灰色のニュアンスによりますよね。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


終身刑の求刑で、26年ムショ暮らしをしたジャン=クロード・ロモンが28日、条件付き釈放になった。

ジャン=クロード・ラモン 一家5人殺害犯
photo:Yahoo actualités

ジュネーヴのWHO(世界保健機関)に勤める医師、と15年間偽り、家族や友人に「スイスに有利な投資がある」と言ってまとまった額を預かり、それを“給料代わり”にしていた。(そんな巨大なウソが家族に15年間バレなかったのも非常に不思議)
1993年1月、ついにバレそうになったとき、妻を麺棒で撲殺、ついで2人の子供(7歳と5歳)を銃殺し、実家に赴き両親も銃殺した。(義父母ではなく、実の両親でした。指摘していただいた読者の方、ありがとうございます!)
映画や小説にもなった有名な事件だ。

事件当時のラモンと殺された家族

ジャン=クロード・ラモン 一家5人殺害犯
photo:faitsdivers.org

フランスの終身刑は原則、禁錮22年目から条件付き釈放を申請できる。ジャン=クロード・ロモンは2015年から“釈放可”だったけど出してもらえず、今回、GPS足首ブレスレットつきで釈放になった。と言っても、どこで行ってもいいわけではなく、イル・ド・フランスやブルゴーニュなど立ち入り禁止、被害者の家族に接触禁止、メディア登場禁止・・・
アンドルの修道院が受け入れ、庭の手入れとパソコン指導をするそうだ。

この条件付き釈放には「ええ!」という声が少なくない:殺した人数もハンパじゃなく(しかも自分の子を)、15年間巧妙にだまし続けた性格は変わっていない。つまり判事や裁判官も丸め込まれたんじゃないか。
確かにこの人からパソコン指導を受けたくないわね。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
07 | 2019/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ