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Category : 子供・猫・家族

逞しいネコたち

ロックダウンだろうが夜間外出禁止だろうが、変わりなく自分たちの暮らし(食っちゃ寝)を続けているという点で逞しい。

1年近く“いつも誰かがウチにいる”状況を、喜んでいるのか鬱陶しいと思っているのかわからんけど、前より要求が多くなった。
いるなら利用しようというわけ?
例えば水。
このようなウォーターファウンテンがあるのに最近利用しない。

外出禁止のネコたち

「水道水のほうがより新鮮」

外出禁止のネコたち

で、喉が渇くとタマが呼ぶ。すぐに応じないとだんだん威嚇的な鳴き方になる。

食事時になると、何かもらおうとテーブルの上に乗ってくる。

外出禁止のネコたち

友人とご飯を食べているときもこれをやって、友人はタマをテーブルから“放り投げた”。
内心「なんてことを!!」と思ったけど、よく考えると彼女が正しいのだ。

獣医さんに「クロケットだけじゃなくて、タンパク質&野菜もあげなさい。うちのネコは白身魚とズッキーニが好きよ」と言われ、試してみたけど白身魚は見向きもせず。
タマは鶏の挽肉や胸肉、リュリュは牛肉の煮込みが好きだ。つまりチキンメニューとビーフメニューを用意しなければならない。

毎日天気が悪くて外に出られないので、食べる以外は2匹仲良く寝ている。

外出禁止のネコたち

寒い日はヒーターの前。

外出禁止のネコたち

「火事のとき、レンブラントの絵とネコを選べと言われたら、ネコを救う」
と言ったのはジャコメッティと知って、このアーティストがより好きになった。


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ネコ&人間の連係プレー

ネコたちは毎朝7時半に起こしに来る。最初はニャーニャー鳴き、こっちが「あと5分」と動かないと、前足で顔をひっぱたく。
「まだ夜じゃないの」(今は8時過ぎでも暗い)
仕方なく起きて朝ごはんをあげる。
ところが今朝は誰も来ないのでホッとしていたら、リュリュの足音。
廊下に置いてある砂箱で用を足すと、忙しげに去って行く。
わたしはガバと起き上がった。
ネコたちが「朝飯どころじゃない」理由はただひとつ:ネズミ。ネズミをどこかに追い詰めたのだ。
降りていくと果たして、リュリュが居間の隅で見張りをしている。古いステレオチェーンの後ろにいるらしい。
タマは-若いモノに見張らせて-離れて傍観している。
わたしの顔を見ると2匹ともご飯を思い出し、慌ただしくキャッツフードをかきこむと見張りに戻っていく。

「どっから入ってきたんだろう?窓は閉まってるのに」と娘。
どっかに穴がある?ネズミよけ超音波(↓)を買ってから出なくなっていたのに。


ultrasons-souris-rats.jpg
image:deratisation.com

そのうちリュリュが見張りを諦めたので、
「ネズミじゃなかったんじゃない?」
「クモかも」
と、安心していたら、ステレオをちょっと動かした娘が、
「鼻が見える」
「!?」
「ここから追い出して箱に閉じ込めて外に出そう!」
アンタ、いつからそんなに勇敢になったの?
娘はチーズのかけらを置いて、外に誘導しようとする。ネズミは動かない。
苛立った娘がステレオを持ち上げると、ネズミは全力疾走で・・・娘の部屋に逃げ込んだ。
「それはやめてほしい!」
娘は寝ていたリュリュを起こし、リュリュは張り切ってネズミを追いかけ、部屋の隅に追い詰める。
ネコと人間の見事な連係プレーで、ネズミは捕獲され、中庭に放された。
「雨降ってるけど・・・」と突然、同情を覚えるわたし。
大騒ぎするのがバカらしい、小さなネズミさんだったのだ。


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クリスマスはディジョンの義妹の家とうちと一年交代になっていて、今年はディジョンの番だけど、わたしたちは気乗りしなかった。
義妹は料理が嫌いで、結局こっちが作ることになる。去年もオードブルはわたしが作ってパリから運んだ。
一日早く行っていた夫が駅まで迎えに来て、
「メインは子牛のローストだけど、付け合わせにズッキーニ3本しかない」
食べる人は9人!
わたしたちは唯一開いていたアラブスーパーに駆けつけ、冷凍ピーマンとトマトを買い、即席のラタトゥイユを作った。
アペリティフには生のカリフラワー(ソースなし)だけ。わたしたちはそれをボリボリ食べた。
後日「あんな悲しいアペリティフは初めて!」と娘。

もうひとつの理由は、留守の間ネコの世話をしてくれる人がいないこと。
誰かがトンボ帰りで戻ってくるはめになる。

今年、息子は東京、彼女の長男はサンフランシスコで2人とも帰ってこれない。
次男のマキシム(先日一緒にパンツを買った)もパリに住んでいるので、わたしは力づくで“パリでノエル”を勝ち取った。ハハ・・・

お医者さんだった義妹は秋に定年退職した。年上なのに義妹と呼ぶのは日本語だとヘンだけど、夫の妹だからやっぱり義妹だ。
コロナでさぞ忙しかっただろうと思いきや、喘息持ちなので自宅勤務になり、お別れパーティもないままフェイドアウトのように定年を迎えた。
彼女へのクリスマスプレゼントはいつも頭を悩ませるけど、今年は光セラピーのランプ!を思いついた。
ビタミンDを強化してコロナ予防にもいい、とラジオで言っていたし、定年後の鬱予防にもいい。

光セラピーのランプ
photo:onmeda.fr

光セラピーのランプは数年前に子供たちからプレゼントされた。別にわたしたちが鬱だったわけではなく、うちが地上階で日照が少ないから、夏以外、毎日愛用している。
「でも持ってないかしら?」
「持ってない」と、時々義妹に家に行っている夫。
もっと身近な人間に聞いたほうがいい、と娘が言うので、マキシムに聞いたら、
「持ってるよ」
ガーン!
「いつ買ったの?」
「1年・・・もっと前かも」
画期的なアイディアが破たんし、振り出しに戻ってしまった。
残された時間は少ない・・・


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ネコ社会の弱肉強食

週末、友達と一杯飲んで帰りかけると、
「何してるの!?早く帰ってきなさい」
と娘からメッセージ。
なんでアンタに言われなきゃいけないの?・・・あ、そうか。ネコ見張りがあったんだ。

タマが捻挫してから、リュリュが時々、襲いかかるようになった。
アナイスが病気で弱ったとき、タマも同じことをしていた。弱肉強食。
それで娘とわたしが交代で“見張り”をしている。
「すぐ横でネコたちが死闘を繰り広げていても気づかないだろう」夫は見張りから除外されている。

元気な時は仲睦まじかったのに・・・

タマ&リュリュ

タマが恐れてか?ソーシャル・ディスタンスかも。

タマ&リュリュ

うちに帰ると、娘の友達がもう来ていて、バトンタッチで出かけていった。

タマの捻挫は「本来なら手術するとこだけど、タマの歳(11歳)を考えると危険だ。リハビリに長く時間がかかり、筋肉が落ちて弱る可能性が大きい。わたしのネコだったら手術はしない」と言われ、即賛成した。
一日置きに消炎剤を飲み(ムース状のキャッツフードに混ぜると喜んで“飲む”)1週間に1度、歩き方をヴィデオに撮って送ることになった。
「太り気味なんで体重を落とすこと。重いと治りが遅くなる。うちのネコにはズッキーニと白身魚のピュレをあげてますよ」と獣医さん。
タマはそういうヌーヴェルキュイジーヌは好まないので、鶏の胸肉でつくねを作る。

週末には階段を駆け下りたり、窓から中庭に飛び降りたりするようになったけど、脚の引きずり方は変わらない。一喜一憂。
リュリュはいつも一緒に遊んでいた相棒が弱って「つまらない」のと、タマが大事にされるんで嫉妬もあるんでしょうね。

ネコでこれだけ大変なんだから、子供を持つのは躊躇われる、と娘が言い出した。
わたしは取り合わず「ふんふん」と聞いている。
この調子だと「早く帰ってきて」とか「またチビ、預かってね」と言われそうだしね・・・


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タマの負傷

夜遅く娘が呼ぶので行ってみると、タマがテーブルの下にうずくまっている。どっかから落ちたらしい。
「脚が折れたんじゃない!?」と娘。
脚に触ってみるけど何も言わない。ちょっと歩いてごらん、と立ち上がらせると(すごく聞き分けのいい猫だ)脚を引きずりながら歩く。
「折れてないと思う。折れてたら足を地面につけられないよ」
脚を折ったとき、間違ってつま先を地につけると脳天まで突き抜ける痛みだった。

一夜明けても容態は同じ。お腹は空くらしくキッチンにたどり着こうとするけど、えらく時間がかかる。可哀そう。
娘が獣医さんに連れて行った。
どこも折れていなくて、消炎剤をもらって帰ってきた。
レントゲンと診察料で、
「185ユーロ!?」
どういう計算になっているのか知らないけど、人間のより高いじゃない。
しかもレントゲンは腰まで見える角度で撮れなかったので、
「もう一度連れてきなさいって。でも2回目はレントゲンはタダだって」
そりゃそうだ。

「イタイイタイなのね、かわいそうにモン・べべ・・・」
と、娘はタマにかかりっきりで、本棚から画集や百科事典を取り出してベッドまでの階段を作り(果たしてタマは利用しているか?)。

IMG_20201004_184427.jpg

レントゲンのため夜9時以降何も食べてはいけないので、9時以降は、
「タマが欲しがるから」とわたしたちまで何も食べられなくなり、
わたしがTVシリーズを観ていると、
「タマが眠ってるから静かに!」

IMG_20201009_114421.jpg

タマでこれだから、赤ちゃんができたらどうなるんでしょう・・・

2度目のレントゲンで“深刻な捻挫”と判明。全治1か月だそうで、つまり後1か月タマ中心の生活が続くわけだ。

*先日8日発売の女性セブンにわたしのインタビューが載っています。『新・われらの時代に』というコーナーで、長谷川町子の生き方について。立ち読みでもしてください。
わたしの手元に掲載誌が届くのは10日後?くらいでしょうか。12日にネット配信になるそうです。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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