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ベルナール・マグレズ体験

ベルナール・マグレズ

BOOKOFFに行く道に突然現れたワインショップ。一見高級そうな感じで、眺めて素通りしていた。ある夕方、温かい色の照明に誘われるように入って、美しく並んだボトルを眺めていると、お店のフレデリック(写真)が、「味見してみませんか」と、このカーブの看板ワインというシャトー・パップ・クレモンを勧めてくれた。実はワインは赤ばっかりで、白は味見をするくらいしか飲まなかったけど、ま、味見だからいいか。フレデリックも「さっきも飲んだからヤバいんだけど、誘惑に勝てないわ」と2人で味わったその白の美味しかったこと。今までのどの白とも違い、赤から白に即転向してしまいそうな、芳香と奥深い味わいであった。このお店のオーナーのベルナール・マグレズ氏がシャトー・パップ・クレモンをはじめ多くのブドウ畑の持ち主で、そこでできたワインのうちお墨付きのを売っているそうだ。買う前に試飲ができるというのも他所にはないサービス。このシーズン、お祝いの食卓や贈り物に良さそう。場所も便利(オペラ通りとBOOKOFFのほうに行く道の角)、本を買いにいく前に一杯やるとか・・・

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Prete-moi ta main

フランス 映画

「手を貸す」と「手を預ける(結婚の承諾をする)」をかけた、日本語に訳すのが不可能なタイトルのこの映画、11月1日の封切り以来ヒットし続けている。43歳で独身のルイは、調香師の仕事も順調で楽しい人生を送っていたが、突然家族に「いい加減に結婚しろ」ときつく言い渡される。その家族とは未亡人の母親に娘5人、その子供たちまで女の子という女系家族で、結婚への圧力はハンパではない。そこで彼が考えた作戦:女性を雇って婚約者になってもらい、1ヶ月後に結婚すると宣言して仲がいいところを家族に見せつける。ところが結婚式の当日、彼女は来ない。絶望のあまり欝状態になるルイ。家族は2度と結婚の話をしなくなる・・・果たして筋書き通りいくだろうか?主人公を演じるアラン・シャバは地のまんまという感じ、“雇われ婚約者”はシャルロット・ゲンズブール、気が強い一方で脆そうなキャラがストーリーに奥行きを出している。先が読めてしまうお話ではあるけど、役者がよくて、笑えるのでお薦めの作品。私が観たレ・アールの映画館は満席で、終わったときパラパラと拍手も聞こえました。
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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