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ショッピングモールはあまり好きじゃない、と思っていた。レ・アールも、行けば必ず迷い、目的地に着く前に疲れている。でも、このボーグルネルはかなり話題になっているし、行かないわけにはいかない。

地下鉄シャルル・ミッシェルから歩いて4分。ボーグルネルはMagnetic/マニエティック、Panoramic /パノラミック、City/シティの3つの建物からなっている。私達に関心あるのは、ブランドが集まったマニエティックとレストランとマークス&スペンサーの入ったパノラミック。
一番大きなマニエティックに引き寄せられる。吹き抜けで明るく、天井のステンドグラスが美しい。中央のエレベーターの周囲にブティックが並んでいて、さすがの私も迷いようがない。エレベーター前で待ち合わせた友人ともちゃんと会えた。

地上階(0階)にはMaje/マージュ。ここ数年でパリジェンヌのお気に入りブランドになった。

マージ/Maje

アクセサリーを変えればそのまま夜出かけられるような服、この冬はボックス型のジャケット+スリムパンツがすごく流行った。ワンピースで195~250ユーロ、ジャケット265から365ユーロ。
その数件先には、マージの姉妹ブランド、Sandro/サンドロ。文字通り、両ブランドの創立者が姉妹だ。マージよりラフで値段もやや安め。このファミリーはクローディ・ピエルロも傘下にして”御三家”をなしている。

フランスの伝統ブランドが2つ:1763年創業のバカラと1828年創業のゲラン。
ゲランの新しい香水、La Petite Robe Noire Coutureを試してみる。夜に似合いそうな香り。空港にはないパルファンや限定ボトル、メイクも揃っている。

ゲラン/Guerlain

エレベーターを上がると、中央にインフォメーションデスク。

ボーグルネル

ショップ案内だけでなく、免税手続きもここで。ボーグルネル内のブティックは個々でも免税手続きをしてくれるが、1点では免税額(175ユーロ)に達しないものをいくつか買った場合、まとめて手続きできてラク。

パレットのように並んだポロ!ラコステはインフォメーションデスクの前。

ラコステ/Lacoste

発色が綺麗で、ニセ物にはマネできない。フランスでは白髪のムッシューが赤やショッキングピンクのポロを着ていて、よく似合っている。お父さんのおみやげにいかが?

この1階(日本式2階)には日本未入荷、子供服のJacadi/ジャカディ。シンプルでパリっぽい。
こんな感じ・・・
ジャカディ/Jacadi
photo:jacadi.fr

その向かいには日本でも大人気のロクシタン。フランスではエイジングケアのディヴィヌ・シリーズが一番人気とか。
時計を見るともう1時半、お腹が空いてきたはずだ。続きはお昼を食べてから、とパノラミック館に入ると、パティスリー・デ・レーヴ(夢のお菓子屋さん)があった。ここやジャカディではクーポンでプレゼントがもらえるので、帰りに寄ろうか?
女がショッピングをしているとき時間はとりわけ早く過ぎる。
「ショッピング・センターが好きじゃない」って言ったの誰だ?


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エロー首相失墜、新しい首相は誰?

市長選挙第一回投票で左派の惨敗、それが極右ル・ペンの勢力を増強するというヤバイ構図になった。ただでさえ悪かった支持率がさらに落ちたオランド大統領とエロー首相。特に後者は、世論調査で75%が“首相交代”を願っている。カリスマ性はないけどマジメな、将棋のような顔をした政治家と思っていたら、「決断力・行動力がなく、権威に欠ける」。つまり何もしないし、誰も従わないらしい。第二回選挙の後、首相交代は必然のようだ。

「じゃ誰がなる?」が目下話題。ノミネート者は:
マニュエル・ヴァルス
プラス要素:左派で一番人気の現内務相、次期大統領候の声も。毅然とした言動は右派にも受けている。オランドは、ヴァルスを首相にすることで、2017年大統領選出馬を阻止できる、という思惑ありでは。

マイナス要素:le Font de gauche(左派前線)に忌み嫌われている。現在、地域間平等・住宅大臣で、エコロジー・緑の党書記だったセシル・デュホにいたっては「ヴァルスが首相になったらワタシ辞める」

眼光鋭い野心家ヴァルス
マニュエル・ヴァルス

ローラン・ファビウス
プラス要素:本人は否定するけど、目下一番の有力候補の外務相。経験もあるし、権威もある。

マイナス要素:1984年、ミッテラン政権で第五共和制で最も若い首相になったファビウス。30年後の今日は68歳の長老。彼が首相になっても“政治に新風”は感じられない。

ローラン・ファビウス
photo:lemonde.fr

セゴレーヌ・ロワイヤル
プラス要素:2007年の大統領選でサルコジと戦った“ポワトゥのマドンナ”(ポワトゥ-シャラント地方評議会会長)は経験と政治力があり、何より今の内閣に欠けているパンチがある。

マイナス要素:パンチがありすぎて往々にしてアグレッシヴ。また、オランド大統領は、3人の子供の母親で元伴侶のセゴレーヌを右腕に持ってくるだろうか?

セゴレーヌ・ロワイヤル

マルティーヌ・オブリー
プラス要素:経験と迫力あり。リール市長の彼女は地元の信頼が厚い。お父さんはミッテラン政権の大蔵大臣、欧州委員会委員長(1985~95)を務め、フランス語混じりの英語が大爆笑のジャック・ドロール。

マイナス要素:2001年から市長を務めるリールを離れたがらない。フランソワ・オランドと折り合いがあまりよくない。

マルティーヌ・オブリー

ベルトラン・ドラノエ
プラス要素:2001年からパリ市長、パリ・プラージュ、ニュイ・ブランシュ(白夜祭)、プチ・パレなど美術館の常設展無料化、ヴェリブ・・・“パリをより楽しく住みやすく”する発明の数々。カミングアウトしてゲイを日向に出した功績もある。

マイナス要素:政治界から足を洗う宣言をしている。政治家には珍しい遊び心+行動力のある人なのにもったいない・・・

「君、首相やってみない?」「ご冗談を」後姿はオランド大統領
ベルトラン・ドラノエ

さてさて予想通りファビウスになるか、予期せぬ人物が現われるか、来週のお楽しみ・・・

追伸:3月31日、マニュエル・ヴァルスが新首相になりました。


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盗聴されていたのはニコラ・サルコジと彼の弁護士ティエリー・エルゾグ/Thierry Herzogの会話だ。
有料ニュースサイトMediapartによると、サルコジ前大統領は、盗聴を予測して、Paul Bismuthという架空名義の携帯で弁護士と電話していた。そして“表向き”の携帯では、聞かれてもかまわないことを話していた。
なんかスパイ映画みたい!

サルコジの電話盗聴
photo:lemonde.fr

2006年からサルコジの弁護士、ティエリー・エルゾグ。元大統領とスパイごっこをやりそうな顔
サルコジの電話盗聴
photo:grands-avocats.com

会話の内容から、ニコラ・サルコジと弁護士は、高等司法官Gilbert Azibertと“仲良し”であること。
Azibertさん以外にも、裁判所と警察内にサルコジの支持者がいて、情報を得ていた可能性があること。
“電話が盗聴されているかもしれない”“家宅捜査があるかもしれない”こともそのソースから知って、別名義の携帯を契約した。
サルコジは会話の中で、「リビアから選挙資金疑惑」捜査の進行状態を教えてくれる“人物”についてふれているとか。

さて、司法警察は、弁護士とそのお客の電話を盗聴していいのか?と思いますよね。弁護士は“職業上の秘密”を明かさない権利があるわけだから・・・
答えはウィ。2つの条件を満たしていたら盗聴していい。
1. 弁護士自身が違法行為をしている疑いがある場合。
2. その弁護士の弁護士会会長が、違法行為の疑いを知っている場合。

ニコラ・サルコジはFacebookで、Mediapartの“プライバシー侵害”を非難し、告訴すると言っているけど、サルコジ&弁護士が偽名の電話で話していて、司法組織内に“お友達”がいることは否めない。
“シロ”であるわけがない。

それでもサルコジの支持率は5ポイント落ちただけ。
彼の政治力とコネ、(脱税してそうな)富裕層の支持・・・の結果なんでしょうか。


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カーラ・ブルーニと仲良くポーズを取った写真が週刊誌の表紙に。2017年の大統領選の準備がミエミエ、と思っていたところへ、ル・モンド誌とMediapart(有料ニュースサイト)が、サルコジの電話が予審判事に盗聴されていたことを暴露して、「収賄」「横領」「マネーロンダリング」などの疑いが雪崩のように落ちてきた。
大統領選どこじゃない(フフフ)。でもなぜこういうことになったのか?を理解してみようと・・・

暴露された直後、また表紙に。
「判事からスパイされ、参事官からは裏切られるニコラ・サルコジ 彼のために戦いたいカーラ」だって
サルコジ&カーラ・ブルーニ

そしたら「この事件を理解していなかった方へ」という解説がル・モンドのサイトにあった。スバラシイ。私のような人が他にもいたのね。
それによるとサルコジ前大統領は:
① 2007年の大統領選挙資金として、カッザフィーを通じてリビアから5000万ユーロを受け取った疑い。

フランス語では「カダフィ」と発音される。映画の悪役カリカチュアのようだ。
カッザフィー

② やはり2007年大統領選挙資金として、ロレアル相続人、大富豪のリリアンヌ・ベタンクールがボケているのを利用し、お金を受け取った疑い(これは証拠不十分で2013年10月、不起訴になる)。

③ ベルナール・タピ事件は1992年に遡り、かなり複雑。実業家・政治家・サーカー一部リーグ、オリンピック・マルセイユ元会長タピは、92年、ミッテラン内閣で都市問題担当大臣就任する。この機会に、過半数の株を持っていたAdidasをクレディ・リヨネ銀行に売却。94年、クレディ・リヨネ銀行がタピとの覚書を破棄し、融資の返却を要求したため、タピは破産状態に。その後、クレディ・リヨネが公の売値に3億9600万ユーロをの利潤を乗せて、Adidasを企業グループに売却していたことが判明し、タピは損害賠償を要求。
どうして国が関わるかというと、当時、クレディ・リヨネの株の一部を所有していたから。2008年の判決で、タピは4億300万ユーロという賠償金を勝ち取った。
サルコジとタピは「政治・お金・自転車」という共通の趣味を持ち、タピの勝訴の前に20回ほど会っている。裏工作があってのでは?という疑い。

カダフィ同様、面の皮が厚い。どこか似てない?
ベルナール・タピ
photo:francetvinfo

これらが本当なら政治家というより凄腕の詐欺師じゃない! でも一部の政治家は、詐欺師と紙一重かも・・・(続く)

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腹の立つ勧誘電話

夜8時頃、超スピードでご飯を作っている時によくかかってくる“物売り”電話。マーケティング電話は人件費の安い海外領土県でやっている企業が多いので、アクセントのある話し方で名前も正しく発音してくれない。
失業、傷害、生命保険の勧誘や、「マダム、おめでとうございます!○×サロンの入場券が当たりました」(そこで何か買わせようって魂胆)、「クレジットカードの限度額を上げませんか?」(収入変わらないのに、限度額あげたらどうなる?)とか、アンケート調査もよくある。
興味ありません、必要ありません、今、立て込んでます、と言っても、ほんの2分、何も売る気はありません、としつこい。向こうも仕事でやっている、とわかってはいてもついアグレッシヴになる。

一時はベビーシッターのふりをするというクラシックな撃退法を用いていた。
「ご主人・奥様はお留守です。さあいつ戻るか・・・」
子供が聞いて横でゲラゲラ笑うし、身長185cmで無精ひげの息子がいるのにベビーシッターでもあるまい。それにこのテは、後で何度も同じ勧誘電話がかかってくる。ヤメタ。
留守番のふりをして、
「ご主人・奥様は毎晩10時すぎに戻ります」
というのはわりと効果的。その時間は誰も仕事をしていないので諦めてくれる・・・場合がある。

「アナタ、どこでうちの番号を入手したんですか?!」相手が「ウ・・・」となったところで、
「アナタの上司にうちの番号をリストから外すように言ってください」も時々試みる。
しかし「電話番号簿を見て○区の住人にかけています」と言われれば、こっちが「ウ・・・」となる。

「お宅には猫が2匹いますよね」という電話にはびっくりした。なんで知ってるの?これはキャッツフードを買っているオンラインショップから流れたらしい。けしからん。
「子供2人、夫1人、猫2匹がお腹を空かせているんでそれどこじゃない」と言ったら、
「失礼しました。では明日の同じ時間にまたお電話します」と答えたアホもいた。晩ご飯は毎日食べるって知らなかった?
物売り電話と思って居留守を使ったら、実は本物の電話と判明したときは、
「あ、帰ったきたみたい。少々お待ちください」と言って、声を変えて「モシモシ・・・」
でも、ぜったい同じ声ってバレているはずだし、笑いをこらえるのに苦労する。ので、
「実は本人です、ホホホ」

“勧誘電話撃退法”を読んでいたら、「相手のセリフを全部繰り返す」「逆に何か売り込もうとする」というのがあった。なるほど。今度やってみましょう・・・


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お料理の先生を夕食によぶ、というのはかなりビビる。その上、彼女の教室で時々日本料理を教えているので、私が作れるものをほぼ全部知っている。その上、彼女は2週間日本で美味しいものを食べまくって3kg太って帰ってきたばかりなので、よけいビビる。
彼女、ナタリーとは、ある日お料理専門の本屋さんで出会い、たちまち惹かれ合って5年になる、というと恋物語みたいだ。

エスプリ・キュイジーヌ
photo:Esprit Cuisine

彼女のお料理教室で、白和え、入り豆腐、から揚げ、カレイの煮付け、イカの酢味噌和え、炒り鶏、茶碗蒸し、魚の味噌焼き・・・私の持っているレパートリーの殆ど(!)を紹介した。炊飯器を持っていない人のために、ご飯は毎回お鍋で炊く。うちにも炊飯器がないからいつも鍋で炊いているにも関わらず、10人分、12人分となると勝手が違う。一度は焦げ付かせた。
ナタリーが恐ろしい形相でにらむので、
「おこげは一番美味しくて、昔、日本の家庭ではおこげの取り合いになっていました」と切り抜けた。ほっ。
次の回では、焦げ付かせずうまくできて内心喜んでいたら、前回の生徒さんのひとりが来ていて、
「今回は失敗ですね」

私はデザートが苦手、というより全然作れないので、デザートはナタリーが担当。彼女がお得意の黒ゴマ・アイスクリームはすごく濃厚で、練りゴマを冷やしたようだ。まあ、好き好きですけど。

というわけで、ナタリーがご主人と夕食にきて、牛肉のタタキ、ワカメのサラダ、シイタケの肉詰めを作った。

しいたけ肉詰め

東京ではお寿司、そば、うなぎ、京都では豆腐に湯葉、懐石・・・と食べまくって、帰りの成田で「名残惜しくて涙が出た」ほど美味しかったそうだ。日本初めてのイタリア人のご主人も「あと15歳若かったら、日本に移住した」というほど好きになったとか。そう言われると嬉しいですよね。
でもその結果、「たかこと同じことをしそうになったのよ!」
深夜23時の便で、発つ日と着く日を間違えて、乗りそこねそうになったそうだ。幸い出発時間の2時間前に気がついて、変更料(1人200ユーロ)ですんだ、というラッキー。
「2時間じゃ成田までたどり着けないものね」というと
「それに6個のスーツケースのうち4つしかできていなかった」
スーツケース2個買い足したという帰りの荷物は120kg、殆どが食品!日本の興奮はしばらく冷めなそうだ。

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photo:Nathaly


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セザール賞授賞式 ウラ話

アデルとエマの情熱的な恋の物語『アデル、ブルーは熱い色』、ゲイと思われていた“僕”がヘテロであることを証明するまでの自伝『レ・ギャルソン、ギヨーム、ア・ターブル!』、ゲイの集まる夏の湖畔のサスペンス『L’inconnu du lac/湖の見知らぬ男』 。同性の結婚が合法化された年に、この3作品が大ヒットして、セザール賞最優秀作品にノミネートされたというのは象徴的だ。

アデルVSギヨームの接戦と予想されたセザール賞は、ギヨーム・ガリエンヌ『レ・ギャルソン、ギヨーム、ア・ターブル!』の圧勝(観客数260万):処女作品賞、脚色、モンタージュ、主演男優、そして最優秀作品賞。他の賞は納得だけど、最優秀作品は『アデル、ブルーは熱い色』にあげるべきだった、という声も多い。同感。でも世の中が沈滞ムードの時、年齢を問わず笑える映画がウケルのもわかる。
セザール像並べるギヨーム・ガリエンヌ
セザール賞2014
photo:20minutes

その『アデル・・・』はアデル役のアデル・エグザルコブロスが新人女優賞を取ったのみ(写真左)。新人男優は『L’inconnu du lac/湖の見知らぬ男』の主演、タイトル通り、今まで“見知らぬ男”だったピエール・ドラロンシャン(右端)。最優秀女優は『9 mois ferme/禁錮9ヶ月』のサンドリン・キベルラン(その隣)。

セザール賞2014
photo:le nouvel observateur

シャトレ会場からの中継でカメラが何度も捉えていたのが、セザール名誉賞のスカーレット・ヨハンソン。ケヴィン・コスナー(2013)、ケイト・ウィンスレット(2012)、クゥエンティン・タランティーノ(2011)、ハリソン・フォード(2010)・・・と熟年の俳優や監督に与えられる名誉賞を、29歳のスカーレットになぜ?と思いますよね。

セザール名誉賞2014スカーレット・ヨハンソン

彼女がたまたまパリにいたから(!)というウソみたいな理由。なんでもアカデミー(オスカー)賞の授賞式が48時間後にあるんで、この時期“人手不足”。名誉賞に値して、パリに来られる映画人が見つかりにくい。目下の恋人がフランス人(写真のロマン・ドリアック)のスカーレット・ヨハンソンがパリにいたんで、白羽の矢が発ったとか。
時々「へーなんでこの人が?」と思う人選なのは、そのせい?去年のケヴィン・コスナー(好きなんだけど)もたまたまパリにいたのかしら・・・

もう1人、注目を集めた女優がジュリー・ガイエ。
セザール賞2014 ジュリー・ガイエ

オランド大統領との関係がバレてから初めて公の席に現れた彼女は『Quai d’Orsay』で助演女優賞にノミネートされていた(でも取れなかった)。Quai d’Orsayは、オルセー河岸の意味だけど、ここに外務省があるので、その意味で使われることが多い。この作品も後者の意味で、バンド・デシネから映画化された。
3時間続いた授賞式はちょっと退屈したけど、授与者のひとり、ピエール・ニネイが輝いた。

セザール賞2014

ギヨーム・ガリエンヌと同じくコメディ・フランセーズの団員で『イヴ・サンローラン』でイヴを演じたあの男優。この美形ルックスで、2枚目だったらつまんないけど、すごくユーモラス・・・やっぱり私たち、笑いを求めているのね。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから20年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書2冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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