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春近し、綺麗にしなくちゃ

アイラインやシャドウが2時間と持たないという厄介な目。アイラインは線が途切れ、左右不対照になったり、下瞼についてタヌキのようになってたり・・・とブツブツいっていたら、娘が
「瞼のベースを使えばいいのよ」そんなものがあったの?
ある日一緒にセフォラに行く。彼女のお薦めはUrban Decay/アーバンディケイのEyeshadow Primer Potion

アーバンディケイ

オリジナル(透明)、マット、シャンパン(少しキラキラ)、アンチエイジの4種類があって、オリジナルにする。
早速使ってみたら、なるほど持つ!成分を見ると聞いたこともないものばかりで、つまり何が入っているのかよくわからんのが難。日本は海外通販のみ?

Urban Decayは名前さえ知らなかったけど、20年前に生まれたアメリカのメイクブランド。ブランドを有名にしたのがこのパレットで、娘が「いつか買いたい夢のパレット!」だそうだけど、
アーバンディケイ パレット

3色パレットでも使わない色があるのに「こんなたくさんの色、どうするの?」と聞いたら、シンジラレナイという顔をされた。

Sothy’sのプランピング・リップバームも最近発見。手放せなくなった。

ソティス プランピングリップバーム

透明なリップグロス&保湿バーム。ルージュの上にグロスとしてつけたり、下につけると唇が乾きにくくルージュが長持ち、単独だと自然なグロスと1本3役。ふっくらさせるヴォリュームアップ成分が入っているとか。もともと「口紅がふつうの人より早くなくなるでしょ?」とか、息子には「もしかしてアフリカの血が混じってない?」と言われる唇なので、これ以上膨らんだら困る!と懸念したけど、その心配は全然なかった。ソティスジャパンにはこれから入るのでは。

コーダリーのプルミエ・クリュ・レリクシール
コーダリー プルミエクリュ レリクシール

コスメ試供品はいろいろ送られてくるので、あまり驚かなくなっているけど、これはちょっとびっくりのエリクシール(冠詞がついてレリクシール/l’elixirになっている)。オイルと美容液の中間というふれ込み、なるほどオイルよりサラリとしていて、数滴で十分。皮膚に薄いヴェールをかけたように、触るとすごくスベスベで自分の肌じゃないみたい。使い始めたばかりで、効果のほどは(弾力が増すとか)まだわからないけど、付け心地は画期的で、メイクの乗りが違う。

夕方6時頃の空が、少し明るい青になっていた。春近し。マフラーに埋めていた顔を綺麗にしなくちゃ・・・

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・・・そして絶対お薦めはこの映画

1945年。第二次大戦が終わり、友人リナに連れられベルリンに戻ってきたネリー。
家族はアウシュヴィッツで全員殺され、彼女だけ生き延びたものの、顔は銃弾で大負傷していた。

整形外科医は、お望みなら映画スターに似た顔にもできると言うが、ネリーは元のような顔にして欲しいと言い張る。彼女は歌手だった。
結局“元のように”はならなかったが、ネリーは人並みの顔を取り戻す。
リナは、彼女がかなりの遺産を相続していることを知らせ、ユダヤ人がベルリンにいては危険だから、ハイファに移り住もうと薦める。
でもネリーはベルリンでピアニストの夫ジョニーと再会したかった。
夜な夜なベルリンのクラブを訪ね歩き、ある晩、クラブの掃除をしているジョニーを見つける。
ジョニーは妻だとはわからない。でもネリーによく似ているので利用しようと思い立つ:死んだ妻にに成りすましてもらって、遺産をせしめよう。

映画『フェニックス/Phoenix』

自分の汚いアパートで、ネリーに歩き方や筆跡を練習させ、髪型やメイクを変えさせるジョニー。
“コピー”が実はオリジナルであるとは知らず・・・
そしてネリーは“自分に似る”というシュールな特訓をさせられる。

映画『フェニックス/Phoenix』

監督クリスティアン・ペツォールトの前作は、2012年ベルリン映画祭監督賞を取った『東ベルリンから来た女/Barbara』。その時の主役のニーナ・ホス(ペツォールト映画の常連)と、彼女に惹かれるアンドレ役のロナルト・ツェアフェルトが今回もカップルに。

サスペンスとメランコリー。戦争直後の混乱と生々しい傷跡。強制収容所の地獄から出て、もう一度生きようとする人間の姿・・・シナリオが良くて、俳優たちが上手くて、強い感動を残す映画は久しぶり。
テーマミュージック『Speak Slow』の哀愁あるメロディが映画館を出ても耳に残った。

*セザール、アカデミーと映画賞の週末。セザール賞の結果です。

『Phoenix』
クリスティアン・ペツォールト監督作品(ドイツ映画)
出演:ニーナ・ホス、ロナルト・ツェアフェルト
1時間38分
上映館が少ないのでお急ぎを!


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お薦めしない映画とする映画

「いいニュースと悪いニュースがあるんだけど、どっちから?」と聞くと、大抵「悪いほうから」という答え。だから、お薦めしない映画から。

『La famille Bélier/ベリエ一家』
農場を経営しているベリエ(雄羊)一家は、16際の長女ポーラ以外、みんな耳が聞こえない。手話のできるポーラは両親にとってなくてはならない“通訳”だ。
そのポーラに、高校の音楽の先生は歌の才能を見出し、ラジオ・フランスのコンクールに出ることを勧める。もし入賞したら、親元を離れてパリで生活することに。
「私がいなくなったら、家族はどうやってコミュニケーションするんだろう?」ポーラは心配しながらコンクールの準備にのめりこんで行く・・・

映画『La famille Belier』

12月17日封切りから600万人近い観客数、父親をフランソワ・ダミアン、母親カリン・ヴィアールというキャストに惹かれて観てしまったけど・・・とんだ駄作。
いつもは上手いカリン・ヴィアールは叫び声を上げるだけ、聴覚障害者に対して失礼と思う描かれ方。
『最強のふたり』のバリエーションを狙ったんだろうけど、ほど遠い。
更に腹立たしいのは、フランソワ・ダミアンとカリン・ヴィアールがセザール賞の最優秀男優、女優賞にノミネートされていること。取ったら許せん。音楽の先生役、エリック・エルモスニノは良かった。

憤慨して映画館から帰ってきたら、「え?あんな映画観にいったの?!」と子供たちにあきれられた。
監督、エリック・ラルティゴーは『プレイヤー/Les Infidèles』(2012)の監督の1人。そういえばこの映画も好きじゃなかった・・・

『Toute première fois/生まれて初めて』

ある朝、知らないアパルトマンのベッドで目を覚ましたジェレミー。隣に女性が寝ているので大パニックに。そんなこと初めてじゃないでしょ、と思うけど、ジェレミーはゲイで、16年一緒に暮らしたパートナーと間もなく結婚しようとしている。
彼(パートナー)には口が裂けても言えないし、彼女とは“一夜のアクシデント”で終わらず、次第に惹かれていく。
結婚の日は近づいてくるし、結婚を知らせたとき抱き合って喜んだ両親をがっかりさせることになる・・・ジェレミーは引き裂かれる思い。

ジェレミー(左)と彼
映画『Toute premiere fois』

ジェレミーと彼女
映画『Toute premiere fois』

ジェレミー役のピオ・マルメイは、今すごく好きな俳優。いい感じの2枚目半。他の役者もみんな上手く、名作ではないけど、“笑って楽しい1時間半を過ごせる”映画。ラストとかアメリカのコメディの“レシピ”っぽく、もう一ひねりして欲しかったという気がするけど。


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初日、36万5000人という記録的観客数を数えた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/50 nuances de Grey』。
観た人の感想は、というと「好き」「まぁまぁ」「嫌い」まで様々なニュアンス。フィガロ誌に載った観客の感想はこんなかんじ:
-腹が立った
「この映画に11ユーロ払ったなんてホントに腹が立つ。俳優はみんな大根、下品なアメリカ映画の極めつけ、ひどい吹き替え(それはフランス側の責任)・・・信憑性のかけらもない。俳優は原作を棒読みしてるみたいで笑いたくなるほど。最初の2巻は読んだけど(やっぱり読んだんじゃない)、3巻目は読みたくなった。もう買っちゃったんだけど(!)」(女性)

「予想通りの駄作。全然好きじゃなかった。原作は読んでいないけど読んでみようと思う、比較のため(やっぱり読むんじゃない!)。意見が変わるかもしれない」(男性)

「原作と映画が恐ろしく違い、映画は惨憺たるもの!強烈な、情熱的な恋物語を期待していたのに、映画のシナリオは手抜きで、重要なシーンがない。原作はよかったからすごいフラストレーション。俳優は下手だし観る価値なし」(女性)

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

-まぁまぁ
「映画のクリスチャン・グレイが原作に忠実でないのが残念。原作ではもっと支配的でミステリアスなのに、映画のグレイはニヤニヤしすぎ。それでも2人の言い合いと、グレイの注文のすべてには応じないアナスタジアの勇気は評価。『この本は夫の暴力を奨励している』という意見を確かめようと、3日間で原作3巻を読み上げたけど、トンデモナイ!」(女性)

-良かった
「昔々あるところに、支配的でセクシーで陰のある王子様と、うぶで美しいお姫様がいました・・・『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』はこういうお話。鞭と手錠をスパイスにした感傷的な恋の物語。だって、ムッシュー・グレイのような男性に支配されたいと思わなかった女性がいる?(いるんじゃない?)素晴らしい時間をありがとう、旅をさせてもらった」(女性)

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
photo:allocine

「腹が立った」人も、原作と比べてがっかりが多いみたいだ。
私は読んでいないし(最初“グレイ(色)の50のニュアンス”かと思っていた。綴りが違う!)映画はテレビでかかったら観ようかと。
でもこの本は、多くの女性が-大きな声では言えないけど-持っているファンタスムにぴったりハマったんでしょうね。一昔前の、渡辺淳一『失楽園』の大ヒットを思い出した。
日本での評判はどうなんでしょう?


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アナイス、心の準備・・・

癌があちこちに転移していて、黒猫アナイスが「あと何週間の命」と言われたのが9月末。お医者は期待を持たせないように“あと何ヶ月”とは言わないものらしい。
アナイスはそれでも3ヶ月生き延びて2015年を迎えた。でも1月に入ってから殆どご飯を食べなくなった。
そして時々、転移している肺からゴロゴロと不吉な音。

アナイス

獣医さんに電話すると、とにかく何か食べさせないとダメだから、副腎皮質ホルモンの注射をしたほうがいい。それから、すごく美味しいのでどんな猫でも食べる病猫用キャッツフードがあるから、それも買いなさい、と言われた。

息子が獣医さんのとこに連れていく。アナイスは前のように獣医さんに襲いかかる元気はないものの、
「目にはまだ攻撃的な光があるし、逃げようとする力も残っている。まだ少しは大丈夫」だそうだ。まだ少しは・・・
5kgあった体重が4kgになっていた。50kgの人間が40kgに減ったのと同じ、と思ったら、猫の場合はもっと深刻な減り方なんだとか。背中を撫ぜると骨と皮だ。

“すごく美味しい”というキャッツフードを食べさせようとしたら、そっぽを向かれた。
“どんな猫でも食べる”というのに、こいつはほんとに猫なんだろうか。「最後までヘンなヤツ」と息子。

5種類のキャッツフード、缶詰のツナ、フロマージュブラン・・・いろいろ試してムース状のキャッツフードとパルメザンチーズは食べることを発見。食べるというより舐める感じだけど。そしてなかなか減らないけど。

副腎皮質ホルモンはあまり効かず、10日後にコーチゾンの注射をしに行く。土曜日で私が連れて行った。
「やっぱり肺への転移で息がしづらくなっている、でもまだ目に力がある」と獣医さん。
目力が重要なチェックポイントらしい。
「口から苦しそうに息をするようになったら(安楽死を)決めたほうがいいです」
一日でも長く一緒にいたい、けど苦しむのは可愛そうだ。

コーチゾンの注射は少し効果があった。
夜中に腹が減ったと起こしに来る。前みたいに。
息子が中庭でタバコを吸っていると、外に出てくる。前みたいに。
それでも確実に少しずつ弱っている。時々、戸棚やベッドの下に隠れる。心の準備をしなくては・・・そんなこと、できるだろうか。

「中庭に埋めようと思うんだけど」と言ったら、ご飯を食べていた夫がフォークを取り落とした。
「あ、あなを掘ってるとこを住人に見られたらどうする?」
「真夜中に掘ればいいじゃない」
「第一、あれは人口の中庭だから土が浅い」
そうか、それはヤバイ。このラウンド、夫の勝ち。


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「権力、金、セックス」裁判

ベタンクール裁判は、認知症で判断力の鈍った大富豪の財産に群がった人たちの裁判。
先週始まった“カールトン事件”の裁判は、政界・財界の大物が参加していた売春をめぐる裁判(どっちも不名誉で恥知らず)。その中で、売春参加者だったDSKことドミニク・ストロス・カーンの尋問が今日から始まった。

IMF(国際通貨基金)専務理事だったドミニク・ストロス・カーンがNYのホテルで、ルームメイド暴行容疑で逮捕されたのは2011年5月。2012年の大統領選でもっとも有力候補だったDSKが手錠をかけられ姿が新聞の一面に。
ドミニク・ストロス・カーン逮捕
photo:reuter

結局、ルームメイドの証言が供述があやふやで、検察側は起訴を取り下げたけど、間もなくこの“カールトン事件”が浮上した。
2011年2月、リール市のホテル・カールトンとホテル・デ・トゥールで“なにやら怪しげなことが行われている”という匿名の通報。リール司法警察の予備調査が始まる。同年10月、ホテル・カールトンのオーナー、マネジャー、広報責任者が“組織的売春斡旋”容疑で勾留される。

ホテルは監視され、関係者の電話は盗聴された。広報責任者、ルネ・コジフェールの携帯から、“彼が提供した女性たちを享受した”人たちの名前が:リールの実業家2人、県警察署長、そしてドミニック・ストロス・カーン。
この4人は、リールだけでなくパリ、ワシントンで行われた“売春パーティ”にも参加していた。

2012年3月、DSKは“売春斡旋の共犯”“社会財産の隠匿・乱用”(つまり経費で落とした疑い。当時DSKはIMFの理事)で2日間勾留された。が、「女たちがお金で買われたことを知らなかった」(高校生の言い訳か!)と言い通し、証拠不十分で不起訴になる。
しかし、ほっとする間もなく、女たちに“IMF専務理事のいる前で、自分達の”職業“を絶対口にしてはいけない”とかん口令が敷かれていたことが判明。判事はDSKと関係者を『重大な集団売春斡旋』容疑で、軽罪裁判所に送る。
捜査によると、DSKは単なる“接待されたお客”ではなく、売春ソワレの扇動者、首謀者であったとか。彼女達が売春婦であることを知らないはずはなかった。
・・・という背景で始まった“カールトン裁判”。

一日目、DSKは「女性たちの職業的身分を知らなかった」で貫き、「遊び心のあるお祭り気分のパーティだった。“地球を救う”( ?!)という過酷な任務のストレス解消になった」。

ドミニク・ストロス・カーン裁判
AFP
証言した売春婦の1人、ジャッドは「自分がそれほど世間知らずだったと信じさせるわけ?」(まったく!)。
「もしそうだったら双方が楽しめたはず。でも(乱交パーティは)一方的で自分達はモノでしかなかった。」

ドミニク・ストロス・カーン裁判2
AFP
この食い違いに、法廷は一瞬シーンとなったとか。

政治家はみんな多かれ少なかれウソつきだけど、これほどのウソを堂々と繰り返すとは・・・やっぱり大物なんだろうか。
これまで何度か性的暴行で訴えられ、悪運強く切り抜けてきたDSK。今回、切り抜けられなかった場合は禁錮10年、罰金150万ユーロ!


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背筋がひやり『スノーテラピー』

スウェーデン人の家族-若い両親と小さい子供2人-がフランスのスキー場にやってくる。モダンなアパートメントホテルに泊り優雅なバカンスの始まり。
1日目、幸せを絵に描いたような一家

映画スノーテラピー/Snow therapy

2日目、一家はレストランのテラスでお昼を食べている。お天気はいいし眺めは素晴らしい。
遠くで爆発音がする。人工的に雪崩を起こしているらしい。はたして山頂近くに雪崩が見える。
レストランのお客たちはのん気にヴィデオに撮ったりしてるが・・・ところが雪崩は止まらず、まっしぐらにレストランに向かってきた。レストランは雪煙に包まれ、お客達はパニック。
母親はとっさに子供たちの上に覆いかぶさり、父親は・・・ひとり逃げ出す。

映画スノーテラピー/Snow therapy2

数分後。幸い雪崩はレストランに達しなかった。お客達はテーブルの下から這い出してくる。
子供たちもお父さんが逃げ出したのを見ていた。でも誰も何も言わない。気まずい雰囲気だけ。

その夜、ホテルで妻は友達に雪崩の話をする。
「すごく怖かったわ」そして「彼はひとりで逃げ出したの」と言えなかったことを吐き出す。
夫は、「そんなことした覚えはない」と反論するけど、妻のわだかまりは消えない。
ホテルという閉所で、子供に聞かせたくないから廊下で、2人の言い合いは続く。

スウェーデン映画『スノーテラピー/Snow Therapy』。予告編ではパニック映画に見えたけど、“パニックの後遺症”を描く、という切り口がオリジナルだ。
“生か死か”の危険を感じた時のとっさの行動。そこには人間の本性が現われるんだろうか?
ひとり逃げ出した夫への不信感。それは修復できるものだろうか?
できるとしたら、どうやって?・・・
がリアルに、時々ユーモラスなやりとりで綴られる。
カップルを通して、こういう状況のアッパーミドル階級の反応、脆さも描かれる。
誰にも起こりそうな状況だからヒヤリとする。雪みたいに。

監督のRuben Ostlund(Oの上にトレマがある。何て発音するんだろう?)、前作『Play』は観ていないけど、心がざわつくような作品が得意とか。なるほどざわついた。

そう、フランス、ピレネーでは今冬雪崩が多く、もう7人以上犠牲者が出ている。
パラドクサルだけど、この映画を見てスキーに行きたくなった。4年前にスキーで骨折してからやっていない。森閑とした白い世界にリフトの規則的な金属音だけ・・・懐かしい。

『Snow Therapy
Ruben Ostlund監督作品
1時間58分 フランスで公開中


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから20年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書2冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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