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親子4人惨殺:エピローグ

犯人の名前はユベール・カウイサン、47歳。殺されたトルデック一家の父親の妹リディの夫、つまり義弟。丸顔、黒い目、中肉中背で、近所の人いわく「どこにでもいそうな人」。
リディとは10年くらい前にネットで知り合い、ブレストで一緒に住むようになった。リディは「当時はけっこう綺麗」で、「ごく普通のカップル」。内気で、近所付き合いはなかったけど愛想は良かったそうだ。

リディは出産後、重病にかかり片手が不自由になって仕事を辞める。ユベールは海軍の造船会社の技術屋だったが、深刻な鬱になり3年前から長い療養で休職していた。
外の世界との繋がりは次第になくなり、近所の人と口も利かなくなる。
「たまに顔を見るけどボンジュールも言わず、息子も外では殆ど見かけなかった」
「一年くらい前に他所に引っ越したんじゃないかと話していた」ほど。

2015年にカップルは、ブルターニュの人里離れた場所に32ヘクタールの農場を購入している。谷間の湿気が多い沼地で、小さな林が点々とあり、耕作には向いていない土地。
8日、ユベールを伴った捜査隊がトルデック一家の遺体の一部を見つけたのはその農場だった。

toardec fouille
photo:AFP

リディは働けなくなり、自分も休職中のところへ、義兄が「遺産の金貨を独り占めした」という考えに取りつかれ、一家殺しを計画したというわけらしい。人間じゃない・・・こんな殺され方、トルデック一家は、本当に死んでも死にきれないだろう。
金貨は本当に存在するんだろうか?それも彼の妄想なんだろうか?

殺された家族の構成がうちと同じで子供2人の年齢も似通っていたので、毎日ニュースを聞いたけど、このニュースは仕事場やカフェでも”恐ろしい話題”になっていた。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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