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「大統領夫人になって以来初めて、ブリジット・マクロンのインタビューが明日発売のELLEに載ります」
とラジオのニュースが伝えている。おお!買わないわけにはいかない。翌日、キオスクに行くと問題のELLEは最後の2冊。「お前もか」という目で見るオジサンにお金を払う。

10ページ(写真も入れて)に渡るロングインタビュー。

ブリジット・マクロン

準備された“お利口さん”の答えの中に、地が見えるような箇所がある:

ELLE:あなたは世界中のアイコンになりましたね。ハッシュタグ ilestamriéavecunefemmequia24ansdeplusquelui(彼は24歳年上の女性と結婚している)はWeibo(中国のTwitter)で600万回使われました。シンボルなったと感じませんか?
ブリジット:全然。だってエマニュエルの唯一の欠点は私より若いこと。これ、私たちの間のジョークなんです。年齢差を意識して暮らしていないし、かって自分より若い男性に惹かれたこともなかったわ。第一、エマニュエルの担任になったことは一度もありません。私が彼の宿題や詩を読んでいたという記事があったけど、あれはウソです。
ELLE:でもあなたは彼の演劇の先生だったんでしょう?
ブリジット:ええ、でもそれは演劇のアトリエで、一緒に戯曲を書きました、対等の立場で。
ELLE:その関係が変わる、と感じたのはいつですか?
ブリジット:エドゥアルト・デ・フィリッポ(イタリアの劇作家・監督・演出家)の戯曲をもとに一緒に書いていたとき。金曜日の夜2人で書いていたんですけど、土曜日から次の金曜日を待ち焦がれるようになりました・・・自分でも訳がわからなかった、だってあんまり非常識なことなんで。
ELLE:抵抗しようとしましたか?
ブリジット:ええ、エマニュエルにパリの高校に行くように言ったのは私です(注:エマニュエルの両親が2人を引き離そうとパリに追いやった、という説あり)。彼のためにそのほうがいいと思ったから。その時、私たちの間にはまだ何もなかったんだけど、噂は広まっていました。私は自分の3人の子供のことで頭が一杯でした。

エマニュエル&ブリジット・マクロン

ELLE:あなたとエマニュエル・マクロンは一晩も別々に寝たくない、と噂されますが、本当ですか?
ブリジット:エマニュエルが横にいると安心します。彼がどう思っていえるか代弁はできないけど、きっと同じだと思う。
ずっとそうでした。出会ったときから、意見が同じだったり、違ったり、口論したり、仲直りしたり・・・でも心配したことはない。
私はもともと不安な人だったけど、彼と出会ってから変わりました。なぜか説明できないけど、それは“彼だったから。私だったから”という感じ。プラトン主義が言うように、自分のもう半分を探していて、相手がそれにぴったり一致した。私たちの場合、年齢差のせいでその一致が難しかったけど、できました。
私たちカップルについて書かれた記事を読むとき、他人のことを読んでいる気がします。他にもたくさんある、ふつうの話なのに。
・・・・・・
でも、そんなにピッタリ合う、補足的な伴侶に出会えたなんて、そんなにふつうじゃない。
24歳の年齢差にかかわらず一緒になり、20年以上続いているのはもっとふつうじゃない・・・

ブリジットの孫たちを寝かせるとき、マクロンは自分の作ったお話を聞かせるんだそう。でも孫より先に眠ってしまうので、孫たちが揺り起こして続きをせがむ、という可愛いエピソードもあった。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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