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親離れ日記

「アングレームのアパルトマンに家具はあるの?」
「冷蔵庫とミニ冷凍庫。家具はなし」
ということは、すべて揃えなくちゃいけないってこと。一目惚れしたカシミアニットを買えなかった所以だ。
9月はあちこち買い物に駆けずり回った。

シャンパーニュの田舎にハイパーLeclercがあって、家電は夫がここで買った。

leclerc bar sur aube

電子レンジ:79.9ユーロ
オーヴン(オーヴントースターじゃなくて鶏の丸焼きもできるヤツ):89.9ユーロ。ひとり暮らしでなぜ鶏の丸焼き?と言われそうだが、娘はお菓子作りが好きで食べきれないほど大きなケーキを焼く。
テフロンのフライパン2個セット:15.3ユーロ
掛け布団:39.9ユーロ・・・
「えーっ!じゃこれからventeprivéeで買わないでLeclercで買おう!」と興奮する私。
今までフライパンや掛布団やシーツ、タオルはストックを安く売るネットショップventeprivéeで買っていた。
「でも往復の電車賃を足さないと」と夫。
確かに。

細々した台所用品やバス用品はパリのHEMAで。オランダのチェーンで生活雑貨、服、食品、文房具・・・と何でもあり。無印やHabitatほど洗練されていないけどLeclercよりダサくなく安い。

パリのHEMA

食料品はお菓子が多い。

パリのHEMA

娘を”引きはがす”のに苦労したメイク用品売り場

パリのHEMA

ベッド、タンス、食器は田舎の物置にあったのを持っていくことに。
その結果、トラックがパリで段ボールを積み込み田舎の家に行き(250㎞)、翌日ベッドや家具、家電を積み込んでアングレームに向かう(540km)という二段階の引っ越しになる。
トラックは夫と手伝ってくれる友人が乗り、娘は友達2人と車で行き、“使い物にならない”私は除外される。
朝寝坊し、久しぶりのひとりの週末!と出かけると娘から電話。アングレームに向かっているところだ。
「大変なことになった」
「??」
「ガソリンを入れたらカードの限度額に達してて10ユーロ足りないんで動けない」
レストランだったら皿洗いっていうテがあるけど。
「3人いて10ユーロないっていうの?現金渡したじゃない!」
「あれパリに置いてきちゃった。Tのカードも限度額で、Eはカード持ってないし現金もないって」
ウソだろ・・・
「私に言われたって・・・パパに来てもらってよ、近くを走ってるでしょ?」
「ううん、かなり距離を離された」
荷物を満載したトラックのほうがゆっくり走るのにどういうこと??
「満タンにしたガソリンを10ユーロ分戻せないの?」
「ママン、それ冗談でしょ?」
いえ、かなり本気だったんだけど、運転しない人の発想か。

結局、娘のカードの限度額を上げる操作をやってみよう、とレアールにいた私は回れ右。メトロに乗ったらまた電話。
「大丈夫だった!結局足りないのは3ユーロで車の中をくまなく探したらあった。ハハハ」
「・・・・」
大体、若者が3人いて合計3ユーロの所持金というのがシンジラレナイ。これでひとり暮らし始めて、どーなるんでしょう?

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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