FC2ブログ
Archive

ゴッホ、ローマ遺跡・・・と言えば

アルル!フィジャックから313㎞、4時間弱のはずなんだけど、5時間くらいかかった。
運転しない(できない)私は気楽だけど、左ハンドルに慣れないドライバーは緊張しっぱなし。

最初のサービスエリアに着いたのが午後1時頃。朝ごはんをしっかり食べた私たちは「まだお腹空かない」「じゃもう少し走ってからお昼にする?」とやり過ごしたのが間違いのモト。
その後は走れど走れど「ナイフ&フォーク」の標識は現れず、どこかの地方都市の郊外にファミリーレストランが並んでいるのを見つけ、高速を降り、一番無難そうなマクドナルドに入った。
美食のこの地方で、何が悲しくてマクドナルド・・・

macdo_201905130704138c6.jpg

アルルのウリといえばゴッホ。1888年から1889年5月の短い滞在期間に多くの作品を描いた。
『夜のカフェテラス』のモデルになったカフェ。今はカフェ・ヴァン・ゴッホ。

アルル、カフェ・ヴァン・ゴッホ

ゴーギャンとの関係が悪くなり自らの耳を切り落とし、「大切に取っておいてくれ」と娼婦に渡した。直ちにゴッホが収容されたアルルの市立病院。現在はエスパス・ヴァン・ゴッホ。

アルル、エスパス・ヴァン・ゴッホ

「ゴッホの絵と同じ!」ではなく、ゴッホの絵をもとに中庭の方が復元されている。

アルル、エスパス・ヴァン・ゴッホ

アルルのもうひとつの見所はローマ時代遺跡。4世紀、ローマ皇帝コンスタンティヌスの滞在中に造られた公衆浴場は必見。

アルル、コンスタンティヌス公衆浴場

説明によると、更衣室で服を脱いだ後、外で軽い運動をしてからプールでエクセサイズ。
続いてぬるま湯(25-30度)のお風呂。床が熱いので、湯治客は木の底の特性サンダルを履いた。
続いて乾いた暑さの部屋(サウナ)か、湿った暑さの部屋(ハマム)で汗をかく。
毛穴が開いたところで、熱いお風呂(55度)に入り、身体を洗った(公衆浴場なんだから最初に洗ったほうがいいのでは・・・)。
当時は石鹸がなかったので金属たわしで身体をこすったとか。
その後、冷たいお風呂に入り毛穴を引き締め、香りのいいオイルでマッサージ、脱毛(!)。
その後、大理石のベンチで休んだり、読書をしたり、という一日がかりのコースは、まさに今のタラソテラピー&エステサロン。
昔の人は進んでいた・・・


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村


スポンサーサイト



プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
04 | 2019/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ