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高台と低地

夫はずらせないミーティングがあり、娘はバイトで、空港には娘のボーイフレンドが迎えに来てくれた。
帰りのRERで、Finnairは機種が古くてスチュアーデスが不愛想、JALは機種もサービスもいいけど、映画の選択がイマイチという話をしたら、航空会社はエミレーツとエティハド航空がいいと彼。座席は広く、TV画面は大きい。
「でもイスラムは映画の検閲が厳しいいからラブシーンは全部カット。二人が接近したと思うとバッサリ切られて、筋がわからくなる」
「日本は“ぼかし”。小さな雲が現れて見せちゃいけない部分を隠すの。それってもっと想像力をかき立てられるのよ」
「ハハハ」

帰りのJALでは『パラサイト 半地下の家族』を観た。2度目だけど改めてよくできている。

『パラサイト 半地下の家族』

韓国とは目下険悪な関係だけど、絶対お奨めの作品。日本は1月10日公開。
ユーモアと社会批判とサスペンスを共存させ、匂い、高台、低地(貧しい一家は大雨ですぐ床上浸水する場所に住んでいる)などのシンボルが上手い。

映画を観て思い出したのが成田空港のさくらラウンジ:チェックインしたとき「さくらラウンジをご利用いただけます」と言われた。
プレミアムエコノミーに付随したこれも初体験!と時間はあまりなかったけど覗きに行く。
ドアが開くとカウンターがあり、その背後に立派なサロン。
すっと入っていくと、呼び止められ「ボーディングパスをお願いします」
見せると、「エレベーターで下に降りてください」
カウンターの後ろに見えた優雅なラウンジはファーストかビジネスクラス用で、“プレミアム”でもエコノミーは階下なのだ。
ここにも高台と低地というシンボルがあるのね。ふつうのエコノミーとの間にはさらに8㎝の差があるのだ。

でも飛行機を正面に見ながら飲むエスプレッソは美味しく、喫煙室もあり、日本の最後の10分は快適だった。

成田 さくらラウンジ



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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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