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カフェがなければ公園に行く人達

カフェ、レストラン、映画館、“国民の生活に不可欠でない”商店が閉鎖され、「握手しない・キスしない・人と人との間隔は1m」というお達しが出た翌日は、不穏な空気をよそに青空の日曜。

カフェは閉まり、

フランス、コロナウィルス、隔離

いつも人が溢れているフラン・ブルジョア通りは閑散、一見、お達しは守られているように見えたけど。

フランス、コロナウィルス、隔離

公園やセーヌ河岸にはカップルやグループがくっつき合い、キスも握手も横行している。

フランス、コロナウィルス、隔離

ニースのプロムナード・デ・ザングレも人出だったそうだ。

全体主義精神の中国人にできたことがフランス人にはできないのだ。
無頓着なのか、事の重大さが分かっていないのか、反抗的なのか、その全部か・・・イタリア人だって我慢してるでしょ。
そういう私も友達を夕食に呼んだから大きなことは言えない。

街頭インタビューで「怖がらずいつもと同じように生活したい」と堂々と言っている人もいた。
連続テロのとき、よく聞いたセリフだけど場合が違うでしょ。

それでマクロン大統領が月曜日、再び20時のニュースに出てくることになった。
「指示は守られず、朝市や公園に人が溢れていました」
シュン。
「だから感染抑止態勢を強化しなくてはなりません」
最低2週間の外出禁止。食糧調達、通院、テレワークが不可能な人の通勤を除く。守らなかった人は処罰。
そしてシェンゲン圏外の渡航禁止、30日間。つまり日本へは行けなくなる。

マクロンは「confinement/隔離」という言葉をあえて使おうとしなかった。でも事実上、隔離だ。
演説後、ニュース解説者が「なぜでしょう?国民を怖がらせないための配慮でしょうか」

でもカフェが閉まれば、公園で同じようなことをする国民だ。場所が問題じゃなく、人が接近するのが危ないのに。
少し怖がらせないとみんな言うこときかないじゃない?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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