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開く-開かない-開くとき

パリの公園を開けてくれ」とパリ市長アンヌ・イダルゴが政府に懇願しているけど、答えはノン。
「パリは赤ゾーンでしょ」と健康相。

アララ、ちょっと見ない間に黄色がなくなって2色になっている。赤は要注意ゾーン。

隔離解除後のフランス、パリ

隔離解除の夜、サンマルタン運河添いで祝杯をあげていた人たちもいたし、パリには反抗児が多い。
カフェ・レストランが閉まった翌日の日曜日、公園に寄り集まって同じことをしていた前科もある。
あれは3月15日。2か月前なのにずっと昔のことに思える。

ノルマンディ、ブルターニュの海岸は開きだした(ああ、海が見たい!2か月籠ったあとだけに、海の近くに住む人がいつにも増して羨ましい。)
でも。海で水泳、サーフィン、海辺を走る、歩くは認められているけど、座って海を眺めたり、寝転がったり、ピクニックしたりは禁止。つまりわたしのやりたいことは全部禁止。
第一、Plage Dynamique(活動的な海岸)という新語ができている。ほら、外出禁止中「戸外で運動」はできたけど、座って日向ぼっこしていたら警官に咎められた。あれと同じ理屈のようだ。
定。8月までに「怠惰な海岸」も解除になるだろうか?

なるほど。海岸の外なら座っていてもいいのね。コートダジュールの海岸開きはこの週末。

隔離解除後のフランス、パリ

レストランはまだ開店許可が出ていないけど、許可になった暁には「4㎡にお客ひとり」が条件のひとつ。これでは今までのお客の30%しか入れず「開けてもしょうがない」「やっていけない」店が殆どらしい。
マスクをして食事はできないからこの距離、になるらしいけど「4㎡にひとり」だと大声で話さなくちゃいけないし、一皿を分け合うのも無理だ(分け合うのは禁止になるという噂)。そんんあらデリバリー料理の方が“友達や家族と一緒に食べる”ことができる。
「Covid-19はフランスのアール・ド・ヴィーヴルと相性が悪い」エマニュエル・マクロンが言っていた。
美食の街からレストランが減っていく・・・

デパートは大きいほど損。ル・ボン・マルシェやBHVは扉を開けたけど、4万㎡以上あるプランタン、ギャラリーラファイエットの再開はなんと7月10日予定。

隔離解除後のフランス、パリ
photo:AFP

ラファイエット・グルメでバイトしている娘は「部分的失業」(80%が払われる)になり、有給休暇を今取ってほしい、と言われて隔離中に取った。
まあ、2つともコングロマリットの傘下だから流動資金はたくさんあるだろうけど、4か月近く、つまり一年の3分の1閉店だからラクじゃないだろう。

楽天的な義弟はウィルスが「やってきた時と同じように突然去っていく」と言っているけど、そんなの夢のまた夢。
今は「Covidと共に生きる」生活に慣れなくてはいけません・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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