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新しい朝市の形

どこから入っても出てもいいのが、ふつうの朝市の姿だけど、今日は周囲に赤いテープが巻かれ、横入りできなくなっていた。
市場の始まりと終わりに警備員が立っていて、入場者を制限している。

大人しく待つ人たち

バスティーユ朝市再開

市場の中には何十人という人が右往左往しているし、出口は2か所あるので、どうやら目算で入れているらしい。
でも警備員(オレンジのベスト)は、目算のプロのようには見えず、かなりアバウトな感じがした。

バスティーユ朝市再開


外出禁止が解除になってから初めての週末。お天気が良くて、けっこう人が出ていて嬉しくなる。

バスティーユ朝市再開

2か月前、朝市の閉鎖は突然決まり、商店たちはストックを捌く猶予がなく、多大な食材とともに籠ることになった。
これはレストランも同様だ。
八百屋のエルザおばさんは「野菜が冷蔵室一杯だもの。途方に暮れたよ」
そこで、パリから50㎞の自宅の前に屋台を出して売り始めた。

エルザが送ってくれた”その図”

elsa

警官が見に来たけど、生活最低必需品なので許可された。
パリの“お得意さん”には配達サービスを始めた。隔離の後半1か月、わたしも配達してもらったひとり(ホッホ)。

チーズ屋のクリストフも「腹が立ったね」
「だれに?Covidに?」
「いや、政府に。だって前触れなしにいきなり閉めろ、だもの」
彼も膨大なチーズのストックを抱え、近所の人にあげたり、朝昼晩、自分たちで食べ続け、
「チーズはしばらく食べたくないね」

売る側は全員、お客さんは7割くらいがマスクをしている。
お客間の間隔は「1m」だけど、お店によってマチマチ。

marche_20200518025122e88.jpg

入場制限、安全な間隔、マスクが“新しいふつう”になるのね。
2か月間、スーパーでの買い物は味気なかった。朝市には季節があり、会話がある。再開は喜ばしい!


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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