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大晦日の夜、「夜間外出禁止が守られているか」「不法パーティが行われていないか」見張るため、10万人(!)の警官&憲兵が全国に散りばめられた。パリには9000人。
内務相ジェラール・ダルマナンのお達しは「寛容度ゼロで取り締まれ」。

毎年、人で埋め尽くされるシャンゼリゼ大通りは警官しかいない。

シャンゼリゼ、大晦日
photo:lexpress.fr

にもかかわらず、レンヌ近くのモト倉庫で、レイヴパーティが堂々と行われていた。
集まった人は2500人。隣国からはるばるやってきた参加者もいた。

rave party Rennes1
photo:Rennes.maville

激しいテクノミュージックの音にたまげた近所の人が通報し、憲兵が駆けつけたが、参加者たちが中から酒瓶や石を投げて抵抗。憲兵何人かが軽傷、車一台が燃やされた。
パーティは倉庫2軒(テーマが違う)で行われ、音楽、アルコール、ドラッグやり放題。マスクをしている人は少なく、みんなくっつき合って踊っている。

感染者が増え、3度目のコンフィヌマンはいつか?という状況で信じられない話だけど、警官&憲兵たちが介入しなかった(できなかった?)のも信じがたい。
「阻止しようとしたが、参加者たちの暴力的な抵抗に直面した」と地元警察。
仕方なく、倉庫を取り巻き、時々出てくる人に覚せい剤テスト(瞳孔)をし、多分「中はどんなことになってるの?」と聞き、マスクや消毒ジェルを配ること48時間。
たしかに、ラリッた参加者たちの反応を想像すると、力づくで介入すれば大勢の怪我人を出すことになっていただろう。

憲兵たちは見張り続け、空ではヘリが旋回している2日の早朝5時半。テクノミュージックがピタリと止み、パーティは終わった。
参加者のうち800人が調書を取られ、主催者(顔が見たい!)の捜査が始まった。
これだけ大規模なパーティをなぜ事前に阻止できなかったかというと「ソーシャルネットワークを使わず、口コミで伝わり、会場の住所は最後まで明らかにされなかった」
行先もわからずスペインやドイツからやってきた人がいたってこと?

クラスターを作りCovid-19をばら撒き、「こんなパーティは久しくなかった。発散する必要があった」と開き直る人たちは、一体何を考えているんだか。反体制、陰謀論者、反ワクチン派・・・ともかぶっているんでしょうね。

文末になりましたが、新年おめでとうございます。
平穏で、去年よりいい年、自由に他の国に行ける年になりますように。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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