4日後の日曜日に右派・中道のPrimaire(予備選挙)があり、大統領選候補者1人が選ばれる。
有力なのはアラン・ジュペ(シラク大統領時の首相、ボルドー市長)とニコラ・サルコジ(2012年にオランドに負けたとき『政治を引退』宣言したはずの)。
“有力”とは、『誰に投票するか?』のアンケート結果をもとにした予想だ。ブレキシットでも米大統領選でもこの“予想”が見事に外れたから、どこまで当てになることやら。

予備選挙に先立って候補者の討論会。
左から、一番美男ブリューノ・ルメール、最年長アラン・ジュッペ、紅一点ナタリー・クシュスコ=モリゼ、説明不要ニコラ・サルコジ、パン・オ・ショコラのジャン=フランソワ・コペ、キリスト教民主党のジャン=フレデリック・ポワッソン、サルコジ大統領時の首相、フランソワ・フィヨン

仏大統領選、予備選挙

左派は、というと、
-オランド大統領が12月初めに再出馬するかどうかを決め(しないほうが賢明)
-親分が諦めれば首相マニュエル・ヴァルス
-オランドの政策に反対して辞職した元経済相アルノー・モントブール
-2012年は左翼戦線で立候補して敗れ、今回は無所属のジャン=リュック・メランション。
そして極右、マリーヌ・ルペン。

トランプの勝利でフランスがどよめいたのは、これが追い風でマリーヌ・ルペンが大統領になるのを心配するからだ。
サルコジVSルペンの決選は、トランプVSクリントンに似ている:どっちも嫌いだけど、“どっちがより嫌いじゃないか”で選ぶ。
というのも、オランド大統領&ヴァルス内閣の支持率の低さから、どう考えても、ジュペかサルコジVSマリーヌ・ルペンで2次投票になる。左派の有権者の多くは、サルコジよりはジュペがいい。
そこへ、8月に辞職した元経済相エマニュエル・マクロンが出馬表明。

16日11時、出馬表明したてのマクロン

仏大統領選、エマニュエル・マクロン出馬表明

銀行家から政界入りし、左派でも右派でもない、アンチ旧体制を謳う若干39歳。
「いつも同じ顔ぶれ、見飽きた」という若者たちの票をどれだけ集められるか?
2次投票、ルペンVSマクロンもあり得ないことじゃない。
トランプが勝って、カナダへの移民希望が殺到したように、マリーヌ・ルペンが大統領になったら・・・でもどこに行こう?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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