予想ではジュペがトップでサルコジが後に続いていた。
でも予想が当てにならないのはブレキシットやトランプで証明されている。
右派・中道大統領候補前選挙の第一回投票、2位を大きく引き離してトップに出たのは:
フランソワ・フィヨン44%。
アラン・ジュペ28.1%
サルコジ21.1%

右派・中道大統領候補前選挙の第一回投票
visuel: lemonde.fr

ところで誰が投票するかというと右派・中道の支持者だ。左派でも『右派と中道の共和主義の価値観に賛同する』という憲章にサインすれば投票できるので、“一時的に右派”になって、ジュペに投票する反サルコジ派もいた。

フランソワ・フィヨンはサルコジ大統領時の首相で、サルコジが国内のことも仕切りたがるので影が薄かった。
でも眉毛は濃くてリッパ。いつも仕立てのいいスーツを着ているダンディ。
候補者の中では”保守派”で、真面目、誠実(私腹を肥やしたりしなさそう)なイメージがウケたのか?

フランソワ・フィヨン

そのフィヨンが第一回投票10日前くらいからラストスパートをかけてきて、ジュペも真っ青のトップ。
しかしもっと真っ青はサルコジ。
上位2人で次の日曜日に決選投票、ということはサルコジのレースはここで終わりということだ(ほっ)。
選挙運動資金の疑惑(ニセ領収書、リビアから500万ユーロ?)の上、極右に近づく政策(移民問題、徴兵制度復活・・・)で、もう引っ込んでほしいと思っていた人が多かったということ。
でも本人はそうは思っていなかったらしく、負けが確実になってくると選挙本部はどよめいた。間もなくサルコジが現れ、けっこう長い演説をした:自分は国民を説得するに至らなかった。支持をしてくれた人たち、選挙運動の参謀たちに心から感謝。妻のカーラや子供たちにも苦労をかけた・・・そして第二回投票ではフィヨンに投票してくれ、と。

このまま行けば大統領選はフランソワ・フィヨンVSマリーヌ・ルペンの対決?
サルコジVSルペンよりはいいか・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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