バスティーユ広場からヴォルテールに向かうrue de la Roquette/ロケット通り。
ここには何軒か“Restaurant japonais”を謳っている店があるけど、Fujiyama 、Sakura、 Yakidai(焼鯛!)・・・日本人が絶対つけそうにない名前で、実際、どこかの工場で大量生産された寿司と焼き鳥、塩辛いだけの薄い味噌スープを出している。パス。

ところがある日、この通りを歩いていたら、黒板に日本語の手書きメニュー。シックな店構えで名前は“KAWAMOTO”。
おお、本物の日本レストラン!
一緒にご飯を食べるときは「日本食!」という友人と早速行ってみた。
20席くらいの小さなお店で、奥の厨房に男性がひとり、サービスの女性がひとり。オープンして3か月だそう。
お昼のメニューは前菜盛り合わせ、茄子の味噌田楽。ここまでは一緒で、メインは、鮭、その日のお魚、牛肉の照り焼きか醤油バター焼き、ちらし寿司、握り寿司から選ぶ。
ちらしか握りで迷っていたら、「日本人の方はよくちらしを選ばれます」と聞いて、ではちらし!影響されやすい。

前菜:インゲンの胡麻和え、ワカメとキノコのお浸し、アヴォカドのタマゴマヨネーズ、枝豆、果物はライチでもブドウでもなく、聞くのを忘れたけど美味しかった。
友人は枝豆の皮まで食べていた。

レストラン KAWAMOTO

揚げ茄子に西京味噌の田楽。美味。ちゃんと木のスプーンがついてくる。
「皮も食べられる?」と友人。またか。「試してみたら?」
茄子はトロトロでイタリア茄子?もしかして日本の茄子?と思ったら「ふつうのフランス茄子です」

レストラン KAWAMOTO

浅めのおどんぶりに入ったちらし寿司。金糸タマゴが敷かれ、すし飯も美味しい。

レストラン KAWAMOTO

これにデザートかコーヒーで20ユーロ。
この友人とは、オペラの日本レストランは何軒か行ったけど、特にお昼のメニューはそこそこ。
こんなに丁寧に作られた美味しいお昼は稀だ。果たして彼にこの違いがわかっただろうか?枝豆の皮まで食べちゃって・・・

KAWAMOTO

43-45 rue de la Roquette
75011
火~土、12-14h、19-22h

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コメント
ひょっとして?
パリ好きのdurocと申します。いつも貴重な情報、ありがとうございます。
この日本食レストラン、ひょっとして、以前、7区のWAKABAにいらした方のお店ではないでしょうか? 料理の写真を見て、そう思いました!(ほぼ、確信しています)
パリに来ると必ず1度は訪れていたWAKABAですが、1年ほど前?に、名前は同じでも、全く別のお店になってしまい(オーナーが代わったらしく)、以来、パリの美味しい(&リーズナブルな)和食を見つけられなかったのですが、これからはKAWAMOTO さんに行くことにします! また、あの美味しい料理が食べられるなんて! 嬉しい〜! 貴重な美味しい情報、ありがとうございます!!!
Re: duroc様
WAKABAはサン・ドミニック通りから入った静かな道にありませんでした?行ったことはありませんけど、今度KAWAMOTOに行ったら聞いてみますね。ほんとに美味しかったです。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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