ベルリンの中心街、Breitscheidplatzのマルシェ・ド・ノエルに38トンの大型トラックが突進し、死者12人、負傷者48人。
7月14日、独立記念日の花火に集まった人たちに大型冷凍トラックが突っ込んだニースのテロによく似ている。

ベルリン テロ

ベルリン テロ

犯行のトラックはポーランド運送会社のもので「月曜日から運転手の消息がなかった」と雇い主。
そのポーランド人運転手は、撃たれて死亡しているのが見つかった。
ベルリン警察は、トラックを運転していた疑いのパキスタン人23歳を逮捕。
慎重なドイツ政府はなかなか“テロ”という言葉を使わなかったけど、翌日20日、ISのプロパガンダ・サイトAamaq (アマーク)が「トラックはイスラム国の兵士」と発表。
拘束されていたパキスタン人は証拠がなく釈放され、犯人(複数かも)はまだ逃げ回っている。

ドイツ専門家のバルバラ・クンツは:
2015年パリのテロ以来、ドイツの内務相トマス・ド メジエールはドイツでも危ないと繰り返していたけど、国民の反応は矛盾していた:アンケート調査では3分の4の国民が「テロは怖い」と答える一方、自分の国では起こらない、と信じているように見えた。
持ち主のないスーツケースに騒ぐことはなかった。
2016年7月18日、列車の中でアフガニスタン系の男性が斧で乗客を負傷させた事件、6日後、バヴィエールの音楽フェスティバルで、シリア系の男性が爆弾を仕掛けた事件(予定より早く爆破して結局犯人だけが死亡)も、ドイツ人の態度を変えることはなかった。
と書いている。

このテロで、移民受け入れを支持しているアンジェラ・メルケル首相が窮地に立ち、右翼(すでにバッシングを始めている)が伸びるのは明らかだし・・・FNの№2のフロリアン・フィリポまで便乗してメルケル首相を非難していた。
どこにいても危険はある今日の世界。
宗教の名を借りて愚かな殺戮をする人たちの、頭の中はどうなっているんだろう?
どうしたら止めることができるんだろう?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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