オッソブーコでボナネ!

新年、おめでとうございます!
去年より世の中が穏やかで、みなさんがご健康で(それが一番!)いいことがたくさんある年でありますように。

さて時間を戻して大晦日19時。
私は年越しごはんの仕上げに取り掛かる。音楽は(もちろん)デヴィッド・ボウイ。
オッソブーコ(子牛のすね肉)のカレーは2日前から煮込んであるし、アントレのワカメ・きゅうり・サーモンの胡麻ソースサラダは簡単だし、シャンパンのおつまみにに鶏ひき肉の蒸し物も作ったし、友達には21時と言ってあるので余裕だわ、と思っているところへ、娘とその親友が躍り込んできた。
彼女たちは、パリ郊外のレコーディングスタジオに30~40人集まって年越しを祝うことになっている。
「食べ物を持って行かなくちゃいけないの。オーヴン使っていい?」
私の返事を待たず、テーブルの上に買ってきた食料を並べ出す。どこで見つけたレシピか知らないけど、ピザの皮に挽肉カレー、モツァレラ、ニンニクを入れて巨大な餃子のようなものを作ろうとしている。

pauline_camille.jpg

「切り分けてアペリティフに食べるのよ」
切り分けたら中身がポロポロ落ちてすごく食べにくそうだけど、ま、私には関係ない。

そこへリュリュが自分も何か食べたいとやってきた。
アンタはまだ軽いからいいけど、タマがそれをやると椅子がひっくり返る。

lulu31-12-16.jpg

せっかく心静かに料理しようと思っていたのに、娘たちは大声でしゃべり、猫は鳴き、ボウイもかすむ騒ぎになる。
気が付けば20時、もう全然余裕じゃない!
さて写真で見ると不味そうだけど、すごく好評だったオッソブーコのカレー

veau au curry

[8人分]
オッソブーコ(Sauté de veauとかOsso buccoという名前で売られている。1㎏15ユーロくらい・・・と記憶 )2㎏、4-5㎝四方に切る。
玉ねぎ大3個
ニンニク3かけ
ニンジン大3本
クミンシード/タイム各大匙1
カレーパウダー大匙4~5
小麦粉大匙4~5
ノイリープラット(ドライベルモット)
ビーフブイヨン1個半
1.クルーゼなどの大鍋にオリーブ油を適宜入れ、2つ割りにして芽を取ったニンニク、ざく切りにした玉ねぎを炒める。
2.玉ねぎが透き通ってきたら、子牛肉を入れ、中火で表面に焼き色をつけ、塩コショウ。
クミンシード、タイム、カレーパウダーを入れ、全体に絡めるようにする。
3.小麦粉を振り入れ全体に絡め、ノイリープラットを肉が半分かぶるくらい(アバウトでごめんなさい)入れる。少しアルコールを飛ばしてから、ヒタヒタになるまで水を足し、ブイヨンを加える。
4.小麦粉が鍋底につかないようにかき混ぜ、輪切りにしたニンジン3本を加え、蓋をして煮込み開始。
時々、鍋底をこそげるようにかき回しながら5~6時間煮込む。うちのレンジはタイマーがついているけど、焦げ付かせると2㎏の子牛が無駄になるので、なるべく台所にいるときに煮込む。
前もって用意できるし、わりと簡単。白ワインではなくノイリープラットを使うのがソース成功の素、と私は思っている。
とにかく大好評でみんなお代わり、ワイン4本、シャンパン2本が空いた(7人中1人は全く飲めないので、かなり飲んだわね・・・)
チーズとデザートの間で2017年になった。ボナネ!
午前2時半、友達が帰る時は雪がちらついていた。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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