週末ユースホステル

アイルランドに留学している娘の親友エマが冬休みで帰ってきた。彼女の実家はパリから遠いので週末うちに泊まり、エマの彼も一緒に泊まり、娘の彼も来ていたので、朝(と言っても昼頃)若者が次々に現れるのでびっくりした。

エマの彼はコートジボワール出身、娘の彼はフランスとコートジボワールのハーフ(肌はカフェオレ色)、娘は日仏ハーフでエマは伊仏ハーフ・・・4人並ぶと、まるでベネトンの広告「ユナイテッド・カラー」でいい感じ。

benetton12.jpg

色とりどりの若者たちはよく食べるので、たちまち冷蔵庫は空っぽになる。なんだかユースホステルのおかみさんになったみたい。「晩ごはんうちで食べる人、手を挙げて!」
夫が真っ先に手を挙げる。
「あなたには聞いてない」

エマがアイルランドに留学しているのはエラスムスという制度のお陰。30年前にできた『EU生涯学習計画』の一環で、欧州連合29か国+欧州経済領域3か国の間で、交流、留学ができるようになっている。
パリ大学で英文学・英語を専攻しているエマは願書を出してエラスムスの奨学金をゲットし、9月からダブリンの大学に行っている。
「物価は安いし(家賃は別)、町を出ると自然が広がってるし、何より人が感じよくて親切。スーパーのレジの女性が“元気?”とか聞いてくるの」
「 !?」
同じモノプリに20年通っているのに、文句以外言われたことがない。
概して、フランスを出たフランス人は、よその国の人が親切なことに驚き(日本が1位?)自分たちが感じ悪いことに初めて気づくのだ。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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