右派の大統領選予備選挙でアラン・ジュッペを押さえてまさかの勝利を収め、選挙運動であちこち駆け回っていたところへ、カナール・アンシェネのスクープ:フィヨンの奥さん、ペネロープは“議会の協力者”の名目で50万ユーロ(約6500万円)を受け取っていた。ところが彼女が仕事をした形跡がない。これは架空雇用である。
アララ・・・
奥様のペネロープ
フランソワ&ペネロープ・フィヨン

フランソワ・フィヨンは木曜の20時のニュース(観なかったけど)で、

フランソワ・フィヨン

「妻は、私がマティニヨンにいたとき(=首相の時期)以外ずっと私の協力者で、彼女なしに今日の自分は考えられない」
奥さんはフィヨンが会う時間がない人に会いレポートにし、代筆もしていたとか。さらにフィヨンは、大統領選の3か月前に突然こういう“スキャンダル”が出るのは陰謀である、と怒り、一刻も早く真実を明らかにしてほしい、と。

そこで公金の横領、公共財産の悪用、隠匿の疑いで、関係者の事情聴取が始まった。
ペネロープ・ゲートと名付けられたこの事件で、大統領選の構図は変わってくる。これまで決選投票はマリーヌ・ルペンVSフランソワ・フィヨンという見方が強かったけど、このスキャンダルでフィヨンの支持率は急落、60%が「信用できない」。

もし横領の容疑が晴れても、政治経験のない奥さんを雇った“えこひいき”は否めないし、その奥さんは過去のインタビューで、「自分は夫の政治には関与しない。時々同行するのにとどめている」と答えている。窮地・・・
フィヨンは「もし、自分が容疑者として取り調べを受けることになったら、大統領候補を降りる」と宣言。自分の潔癖に自信がある+判事にプレッシャーをかけるセリフだ。
昨日からこのニュースで持ちっきり。検索エンジンでpeを打つだけでペネロープ事件が出てくるほど。どうなることやら・・・


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村





スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
おすすめコスメ
フランスに行くなら
プロヴァンスの田舎町をまわる1日
アーカイブ