誰もいないホテルにて

ホテルにサウナを見つけた私はすぐに立ち直った。これで身体の芯まで温まる!
「行かない?」
暑がりの夫は渋るかと思ったら、「行こう!すぐ行こう!」
サウナはフィンランドが発祥の地。なんと2000年前。この上なく清潔なので、昔はサウナでお産していたとか。

果たして誰もいない。プライベート・サウナ!

sauna.jpg

その後、ホテルのレストランに行ったら、やっぱり誰もいない。

ヘルシンキ

メニューの数は少なくて、今日の料理は“今日の魚”かステーキ。
「今日の魚って?」
「White fishです」
「その白身の魚は・・・」
「White fishが名前なんです」
「・・・」
運ばれてきた白い魚は意外と美味しく、クリーミーなソースと温野菜も美味しくて、よく考えたらヘルシンキに来てから、カフェで簡単に食べたり、アパートメントでオムレツを作ったりして、レストランらしきところで食事をするのは初めて。だから何を食べても美味しいのかも。

ヘルシンキ

そこへ、7-8人の中国人のグループが入ってきた-もう10時を過ぎている-そして唯一のお客である私たちのお皿をみんなが指さして、なんだかんだと大声で議論を始めた。私たちのテーブルまでマジマジと見にくる人までいる。
「“それ何ですか?”って聞けばいいのに、見世物じゃない」と夫。
「まったく」
取り囲まれているとこへ、通訳の女性(中国人)がやってきて“white fish”を指さし、
「それ、温かいんですか、冷たいんですか?」
「湯気が出ているのが見えんのかね」と夫。
「通訳ならウェーターに聞けばいいのに」と私。
ようやく彼らは席に着き、観察していたら、全然違うものを頼んでいた。
ホテルのすぐ隣の国際会議場に「緑内障学会」のポスターがあったけど、彼らは眼科医なんだろうか?

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コメント
メッセ隣接のホテル
タカコさん
クリスタルです。再び失礼します。
ヘルシンキの国際展示会場は仕事でよく訪れており、隣のホテルも宿泊したことがありますので、懐かしくなりました。
この時期はイベントが開催されていないようで、タカコさんのおっしゃる通り、ホテルも閑古鳥なのではないでしょうか。
他の国でも、展示会の開催されないオフシーズンの、街から離れた展示会場隣接のホテルは、団体客をよく見かけます。恐らくとても安いレートで旅行代理店へ売りに出されていると思われます。
ホテルで見かけた中国人と言えば、私もビックリする経験をしました。
一人でホテルの朝食をとった時の事、バイキングだったので、席を確保し、ストールを置いて食べ物を取りに行ってテーブルへ戻ってくると、中国人の男性が座っていました。しかも、私が持ってきて置いたオレンジジュースを飲んでいました。。。
「なんでやねん!」と関西人でもないのに突っ込みたくなりました(笑)。
Re: メッセ隣接のホテル
あのホリデイインに泊まられたんですか?
しかも同じような体験をされたとは!世の中狭いですね。

彼らは団体客だったんですね。確かにお医者さんぽくなかったです。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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