東京にて:夜道で迷う

羽田に着いたときはけっこう涼しくて、なーんだ、と拍子抜け(後日この日は“例外的に涼しかった”と判明した。)
羽田からリムジンで吉祥寺に出て、そこからタクシーで浜田山へ。今回は北海道でバカンス中の友人宅を丸ごと借りている。O夫妻は数年前から北海道にはまり、色んな町で家を借りて夏を過ごしている。

「鍵はポストの中です」(パリでは危なくてできないよね)
家の中に入ると、飢えていた蚊の襲撃に遭い、あっという間に脚を8か所刺された。脚をぼりぼり掻きながら、かゆみ止めを探したけど、人それぞれ“収納のロジック”が違うので見つからず。
その後、トイレの電源、お風呂の入れ方、お布団の場所など優先事項をチェックしたら20時を過ぎている。
「お腹空きすぎ!」と娘が騒ぐので、近くのジョナサンに向かった。
この時間に小さな子供連れのお母さんが大勢。外で可愛い浴衣姿も見かけたから、花火大会でもあったのかな?
「父親が全くいないのね」と娘。

鶏のみぞれ煮、画期的に美味しかった。これが10ユーロ以下。フランスでは「安くて美味しい」がなかなかない。

160218_js_photo_009.jpg

さて夜道の帰り、私たちはしっかり迷った。
この辺りは住宅街でどの道もよく似ている。歩くうちにどんどん遠ざかっていくような嫌な予感。小雨まで振り出した。
フランスの携帯は使わないことにしていたけど、娘が「一瞬だけ」と住所を打ち込んだら数秒でコネクションがなくなった。
道を聞こうにも人がいなくて、いれば自転車に乗っている。
「もし見つからなかったら?」
「ホテルに行くしかない・・・」

そこへ大学生っぽい女性が携帯を見ながら歩いてきた。おお!2人で駆け寄って道を聞く。彼女はすぐ調べてくれて、
「こっちです、一緒に行きましょう」果たして私たちはかなり遠くまで来ていた。
「あの・・・うちに帰れないんですか?」と大学生。
「いえ、友達のうちに泊まっているんですけど、着いたばかりで」
「・・・・」
「友達は旅行で、家には誰もいないんです」
「ああ、なるほど」彼女はようやく納得した。
「回り道させてごめんなさい、帰り大丈夫ですか?」
いえ、すぐ近くですから、と彼女はうちの前まで連れてきてくれた。地獄で仏!(なんて死語でしょうね)

間もなく娘の携帯にメッセージ:インターネット使用料が50ユーロに達したのでコネクションを切りました。
2秒で50ユーロ !?


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コメント
こんにちは♪
長谷川さんのバカンスは、いつも何かあって、楽しませていただいています(失礼!)
今、浜田山に滞在中とのこと。私、同じ沿線に住んでおります。もし、美味しいお店情報とか必要でしたらお申し付けくださいませ。
Re: duroc様
ありがとうございます。
友達にも「行く先々でなんかある人だね」と言われます。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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