今井浜海岸:波、波、砂、砂

波と砂の今井浜海岸
朝、7時半。熟睡しているとこへ電話が鳴り、
「朝食バスケットをお届けしました」
わたしはドアの前に置かれた可愛いバスケットを取り、ベッドに戻り、目が覚めると10時!バスケットは10時までにフロントに戻すように言われていた。
娘を叩き起こし、中身をテーブルに並べると、さすがこのホテルの名物。
コーヒー、リンゴジュース、サンドイッチ2種、ゆで卵、オレンジ、ヨーグルト(市販のじゃなくて)、サラダ&自家製ドレッシング

プチホテル・トゥインクル朝食バスケット

お昼ご飯にもなりそうなすごい朝ごはんに感激し、半分はお昼のお弁当にして海岸に降りる。
お天気だから人が多い。けど、私が日本にいたころの海岸とは光景がずいぶん違う。
テントがたくさん。ちょっと覗くと椅子やアイスボックス、浮輪、砂遊び道具一式などが揃っていて“おうち”になっている。

今井浜海岸

「あたしたち、SDF(住居不定者)じゃない」
砂浜にビーチタオルを敷きながら娘。
女性の多くが長袖、スパッツ。長袖の子供も少なくない。
「イスラムの海岸みたい」
娘はビキニになるのを躊躇っている。

今井浜海岸

一日中、パラソルなし日に焼くフランス人も無謀すぎるけど、ここまでガードするのもねぇ。
若い層にビタミンD不足が問題になっていると後で聞いた。
大学の友達とコート・ダジュールの海岸に行ったとき、彼らがビキニの女性に目を輝かせていたはずだ。

台風はそれたけど風が強くて、波が高い。だから泳ぐのは無理で、みんな波に乗ったり、押し流されたりして遊んでいる。
娘は最前線まで進んで高い波と戯れ、私は臆病に3mくらい離れたとこにいたけど、それでも数回なぎ倒された。

夕方5時近く、さすがに疲れて寝転がって本を読んでいたら、満ち潮の上、突然高い波が来て、あっと言う間もなく私たちはびしょ濡れ。
本もバスタオルも服もずぶ濡れで、携帯はなんとか無事。
私たちは最初ゲラゲラ笑っていたけど、砂と水をたっぷり吸ったビーチタオルの重さに笑いもひきつる。
ホテルまでの坂道を、何度か休みながら登った。
ホテルに着いたら女主人が、そんなものを持って、中に入らないで欲しい(ごもっとも)。
「外のシャワーで砂を取ってください」
気持ちはわかるけど、濡れた細かい砂が簡単に落ちてくれるはずもなく。ビーチタオルを外に干して少し乾くのを待つことに。

コート・ダジュールの海岸は小石で、歩いても寝転がっても痛く、砂浜にあこがれていたけど、こういうデメリットもあったのね。


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コメント
日本でもよく日焼け対策バッチリのご婦人方に「そこまでして海行くか?」というツッコミが入ります(笑)
ただ沖縄では、日差しがかなりキツいので地元住民はTシャツ着て海に入るし、テントは欠かせないみたいですよ。
ビキニなんて着てたら観光客だってすぐ分かるそうです。
私は肌が弱いので海は好きだけど海岸には行けません。気にせずビキニになって日焼けしてる人たちがうらやましい!
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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