
6月は、マーケティングリサーチ会社やリロケーション(フランスに赴任する外国人のサポート)会社などと仕事をする機会があり、なかなか面白い体験だったけどかなり忙しかった。
トンネルのような6月を抜け出ると、明るい夏の陽光が降り注ぐ7月、遊ぼう!と思っていたら、ブシュロン150周年記念コンクール『貴重な一瞬』の審査員という、また初体験の仕事が待っていた。
『INSTANTS PRECIEUX/貴重な一瞬』というテーマで、詩、エッセイ、手紙、会話・・・と形式自由なテキストをご覧のブシュロンのサイトに応募、その中から最優秀のテキストを選び、筆者にはリング4orが贈られるという企画。応募してリングを狙うほうが魅力的ではあったけど・・・
審査員はフランス人2人、イギリス人2人、日本人1人に社長のジャン=クリストフ・ベドス氏らはじめブシュロンから3人の7人。
6月30日締め切りになってフタを開けてみると450点という予想外の応募数に私たちは青くなる。
当初はサイト上で、20点満点で採点する方法が準備されていたけど、そんなことしていたら優勝者の発表が秋になってしまうので、Wordsテキストで送られてきた。こうすればメトロでもベッドでも読めるというわけ。プリントすると厚み3センチのボリュームで、私はそれを、食事しながら、お風呂で、メトロの中で、寝る前に・・・とひたすら読んだのであった。
恋の『貴重な一瞬』が圧倒的に多く、フランス人ってやっぱり恋多き人たちなのね、と再認識。「炎の一撃のような出会い」「つきまとう君の面影」「あなたの熱い視線が・・・」、そしてジュテーム、ジュテームの連続に酔ったような気分になる。最初の出産について書かれたのも多かった。
11日の朝、審査委員会。それぞれが10点選び、一番多くの人から選ばれた作品が入賞となる。450点の中から選ぶのだから意見が分かれると思ったら、意外と同じテキストが選ばれていた。フランス語2点、英語2点が最後に鼻の差で残り、再投票。さらにフランス語と英語とでは優劣がつけられないということで、両方の最優秀作品それぞれにリングが贈られる事になり、めでたしめでたし。
入賞作は明日ご紹介します。
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