長谷川たかこのパリのふつうの生活
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パリのふつうの日常
La fille de Monaco/モナコの娘
DATE : 2008-09-04-Thu Comment 0
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“出会わないほうが良かった”この3人が出会ってしまった。
ベルトラン(ファブリス・ルッキーニ):有名な重罪院の弁護士。頭脳的で、おしゃべり(弁護士なんだから当然か)、屈折した性格。女は、好きなんだけど、むしろ話すほうが得意。
クリストフ(ロシュディ・ゼム):ベルトランのボディガード。ダイレクトで、寡黙で、体育会系で、女は好きなんだけど、話すのが苦手。知的で口が達者な弁護士に賞賛の念を抱く。
オードレイ(ルイーズ・ブルゴワン):モナコのテレビの“お天気お姉さん”。野心的でセクシー。天気予報をずっとやっているつもりはさらさらなく、上昇のチャンスを狙っている。「タブー」とか「ためらい」という言葉は彼女の辞書にない。

殺人事件の犯人を弁護にモナコにやってきたベルトラン、テレビのスタジオでオードレイと知り合いになる。
オードレイの若いナイスバディ(いつも水着のような格好をしている)と、開けっぴろげなアプローチに、たちまち翻弄されるベルトラン。実は以前、オードレイと付き合ったことのあるクリストフは、地元で有名な“娼婦”と、敬愛する弁護士の間で板ばさみ・・・

シナリオには弱点があるものの(それを言っちゃうと結末がばれる)、3人の俳優がいい。それぞれのキャラとその絡み合いがこの映画の魅力だ。
個人的には、寡黙で、感情を秘めたロシュディ・ゼムがとてもカッコよかった。この人、行き着けのパン屋に隣に住んでいて、日曜日の朝市でも時々見かける。先日は私の鼻の先でローストチキンを買っていたので、娘と後で大騒ぎしてしまった。大人気ない・・・
おっと話がそれましたが、お薦め映画です。アンヌ・フォンテーヌ監督作品。公開中。

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