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24歳のアントニー・ゴーンは、スタンフォード大学を出て、アメリカで“将軍”という名の住宅ローン会社を経営している。

カルロス&アントニー・ゴーン

お父さんの逮捕後、家族を代表して弁護士たちと連絡を取っているという彼が、初めてジュルナル・ドゥ・ディマンシュに登場した。

「父は無罪と確信している。彼は絶対あきらめない」
「日本の制度では、拘留された者に、検事は訴因を少しずつ明らかにしていく。その都度、父は弁護士と分析して、弁護法を考えなければならない」
「釈放の条件にひとつに“供述を日本語で書き署名する”というのがあるが、父は日本語を書けない」

“供述を日本語で”は日本の新聞(毎日と朝日)には書かれていなかった。もし事実なら拘留された外国人にとっては致命的ハンディだ。
フランスのニュースは「カルロス・ゴーンはchaussons/部屋履きで出廷した」のを強調していた。”靴までが服の一部”の欧米人にとってはびっくりの姿なのだ。

ゴーン事件で、日本の司法制度の特異性に世界が驚いた。起訴されていない人物をこんなに長く(最長23日、フランスは最長48時間)拘留できる。さらに有罪率99.7%。
犯罪をする予定のある人、日本は避けたほうがいい。フランスの刑務所にはテレビがあるし。

122歳と164日で亡くなったジャンヌ・カルモンはフランスが誇る長寿世界一。

ジャンヌ・カルモン

ところがロシアの数学者&老人学者コンビが「ジャンヌ・カルモンは詐欺師だ」という研究発表。
彼らは、老婦人のインタビュー、写真、アルルの記録資料などを調べて、
「ジャンヌ・カルモンはもっと前に亡くなっていて、娘がなり代わっていた」!?
でも一人娘イヴォンヌは1933年に肺炎で亡くなっているし、この2人のロシア人は他に何の研究発表もしていない。
人騒がせなフェイクニュース・・・詐欺師はどっちだ?


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コメント
釈放の条件にひとつに“供述を日本語で書き署名する”というのがあるが、父は日本語を書けない」
これはありえませんね。
だいたい供述書は検事が書くもので通訳が翻訳し署名を求めますが、日本語で署名はありえません。取調べは録画してますしね。
ゴーンは全否認するでしょう。
検事は証拠を固め裁判で提示、本人は否認、裁判官が判断することですから、裁判としては否認したままで構わないのです。有罪になった場合の情状酌量がなくなるだけで。
東京地検特捜部はアメリカCIAの支部とも言われています。なんたってロッキード側の"角栄にワイロを渡した"という供述だけで物証もなく田中角栄、日本の総理大臣が有罪になったのですから。
ゴーンのブラジルレバノンのシェルカンパニーを使った親族とサウジのお友達へ(ロビー活動の報酬だとか。具体的にいつ誰にいくら使ったかゴーン側が証明できなければアウトですね。お友達、どのサウジ王族高官に払ったか喋りますかね、かつ証拠がありますかね)の不正送金、個人の投資失敗を日産に付替えなどゴーン個人の不正はあり、日産叩き上げの反乱もあったでしょうが、国策企業ルノーを使ったイラン投資、日産を使った中国投資、その最大株主フランスがアメリカの逆鱗に触れたのではないでしょうか。国策企業を使った外国企業の乗っ取りにほかなりません。ほぼ中国と同じ手法で、既にアウトです。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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