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一度あることは二度ある・・・

翌日はパリに戻らなければいけない。帰りは電車→工事中の部分はバス→電車で、4時間弱の道程だ。
無事に帰りつけるだろうか・・・猫2匹がお腹を空かせて待っている。

夫がバール・シュル・オーブ/Bar sur Aubeの駅まで送ってきて、一緒に待った。
電車は5分遅れてやってきた。
「バスは待ってくれるかしら」
「そりゃ待つさ」
そうだよね、いくらなんでも。

30分でトロア/Troyesに着き、ホームの駅員さんに聞くと
「そのバス、もう出ましたよ。次は50分後です」
ちょっとそれ、ひどすぎない !! 
窓口で再び聞いても同じ答え。「私じゃなくて電車が遅れたのに、なぜ待ってくれなかったの ?!」には誰も答えない。

私は駅のベンチに座り、読みかけのミステリーを取り出したけど、怒りのあまり全然頭に入ってこない。
仕方なくスーツケースを転がして駅を探検し、トイレを見つけたけど、なんと鍵がかかっている。
トロアはオーブ県の県庁所在地で、16世紀の建造物が残る旧市街や

トロア
tourisme-troyes.com

広大なアウトレットも有名だ。その駅のトイレが使えない!
とカッカしているうち50分が経ち、バスに乗り込んだ。
ガラガラに空いている高速を飛ばし、Spotifyを聴きながらウトウト。
1時間でシャロン・アン・シャンパーニュ/Châlons en Champagne駅に着く。

駅の電光掲示板を見て、私の電車は20分後と確認したとき、目の前のホームにパリ行きのTGVが音もなく入ってきた。
私は迷わず駆け出し、駅員さんにチケットを見せ、
「乗っていいですか?」
「これはTGVなんで乗れません、料金が違うんで」
そこで私はキレたわね。
「1時間遅れで私がここにいるのは誰のせいなんです?電車が遅れたのにバスが待ってくれなかたからなの。どうしても19時にはパリに着かないと、子供たちが待ってるんです!」
“子供たち”とは正確には猫たちなんだけど。
そこに別の駅員さんが現れ、
「マダム、お乗りなさい」
「ボクも同じ」
という声に振り返ると、私の後ろに同じ状況の男性が5人も続いていて、みんな乗れることになった。
私の背後にいた青年は「言ってみるもんですね」
自分で言ったんじゃないでしょ。
これで1時間の遅れを取り戻し、19時にパリ東駅に着いた。
でもSNCFのミスに変わりはない。フランスは自称“鉄道先進国”だって、まったく・・・


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コメント
思わずコメントせずにいられなくなりました。頭にきますね!
係員によって対応が違うのはフランスではよくあること。文句言いまくらないと何も通らないから、こちらも強く出ないと!
それにしても日仏の常識の違い・・・改めて思い知ります。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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