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恋愛も消費社会・・・

東駅で電車を待っていたとき、私の前に16~17歳の女子2人が座っていた。チュニジアまたはモロッコ系。
彼女たちのたわいのない話を聞くともなく聞いていたら、若い男子が通りかかった。
「Salut !(やぁ!)」「Salut」
知ってる子にばったり出会ったのかと思ったら、
「可愛いね、君の06教えて」と男子。06は携帯番号のこと。
「いいよ、じゃまず君の教えて。送るから」
「ナディアだね、はじめまして!ぼくマリック。じゃまたね!」
「またね!」
はじめまして?初対面なんだ。

この早さ、簡単さにびっくりして娘に話すと、
「今の若い子はそうよ」とオバサンのようなセリフ。
この前も、どう見てもハタチ前の女の子がFace bookにきわどい写真(胸の谷間とか)を載せているのを私に見せ、
「ったく最近のガキは何考えてんだか」とぼやいていた。

即決で決めるナディア&マリックはTinderの出会い方なんだ、と後日気づく。
位置情報を使ったマッチング出会いアプリTinder。

マッチング出会いアプリTinder
image:lesinrocks.com

アルゴリズムがマッチングの可能性ありと選び出す候補者たちから、好みなら右スワイプ、ボツなら左スワイプ。
お互いに気に入ればチャットできて、位置情報があるからすぐに会うこともできる。

『L’amour sous algorithme/アルゴリズム下の恋愛』という小説を書いた女性作家が、
「気に入らなければ捨ててすぐに次の候補を探す、恋愛も消費社会」とラジオで話していたのを思い出す。

たしかに、気に入れば「Wish list」に入れながら次々に飛ばしていくとこは、プレタのオンラインショップを見るのに似ている(私はやりだすと止まらなくなるので点数が多いと寝られない)。

でも相手をそうやって決めるのは、夢がないというか外見重視すぎというか・・・恋愛というより“欲望の消費社会”に近い気がする。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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