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猫を隠せ!

その晩、初めて会うカップルを夕食にお呼びしていて、私はオーソブッコの仕上げをしていた。
そばで携帯を見ていた息子に、「ちょっとソースの味みてよ」とスプーンを差し出したら、
「ギャッ!ウソー!!」
「何が?」
「ご主人、猫アレルギーだって!」
えええええ!

猫は家族と勝手に思っているので、食べ物の好き嫌いだけ聞いて、猫の好き嫌いは聞きもしなかった。

時間は7時50分。残すところ10分!
息子はすぐに掃除機を引っ張り出し、床はもちろん、ソファや椅子にもかけ始める。猫のいる家は毛だらけで、そんなことをしても焼け石に水、というけど。
猫たちはキャッツフードのお皿とともに娘の部屋に閉じ込められた。

2人が到着し、アペリティフの間、ご主人はクシャミひとつしなかったので、ひとまずホッ。
食卓では、カップルは離して男女交互にするので、私の隣がご主人。オーソブッコを食べているとき、私の膝に手を置く人がいる。ハッとして見ると、
「リュリュ!」
このウチは元アトリエだったのを改造しているので、部屋と部屋の間に窓があったりするけど、
「アンタ、どーやって !?」
と、浴室とキッチンの間の窓を見ると、そこにはタマが悠然と座っているではない!
隣の客人は猫を見ても慌てず騒がず、クシャミもせず ・・・再び2匹を閉じ込めて事なきをえた。

・・・この話を猫好きの友人にしたら、
「あたしの知人に猫大好きだけどアレルギーの人がいて、Rexという種を飼ってるの。しかも4匹も!猫アレルギーでも大丈夫な唯一の猫なんだって。でもすごく醜いのよ」

醜い猫など存在するのかとネットで見たら、なるほど。特に飼いたいとは思わないわね。

レックス/Rex

Rexさんには悪いけど・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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