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メトロの廊下で時々ポスターを見た、ウェディングドレスのプレタブランドPronuptia/プロニュプシア。
1000ユーロ~でそんなに高くないけど、ポスターは時代を感じさせた。でも「倒産」のニュースにはびっくり。

ウェディングドレス、フランス

近年、背中を見せるドレスが人気。これなんか素敵だけどね・・・

ウェディングドレス、フランス
images:Pronuptia

大きな原因は結婚する人が減っていること。
2000年には305.000組あった結婚が、2019年には227.000組(うち6000が同性結婚)で25%減。
だからといって独身が増えている訳ではなく、パックスやユニオンリーブルやただ同棲しているカップルが増えているってこと。

結婚の減少に加えて不況もあり、Pronuptiaの売り上げが落ちだしたのは10年近く前。
2012年に会社更生法が適応され、借金返済10年分割プランが建てられた。
でも2019年末、借金はまだ900万ユーロも残っていた。
1958年に誕生、フランスに16店舗、従業員234人を抱えたブランドは、2月6日倒産宣言のはめになる。

メディアの人間や評論家が討論するニュースショーで、この倒産が話題になった。
30代の女性ジャーナリストは、不況が拍車をかけたと言い、
「一度だけ着るものに大金出すのはバカらしい」
40代の男性評論家は、
「いや、一度だけだから非常識な出費をするとこがいい」
やっぱり男の方がロマンチストなんだ。

でも、特にフランスでは、一度だけじゃすまない場合が多くなっている。
二度目はいくらなんでも白いウェディングは着ない。ましてや一度目と同じドレスは着ない。
教会で結婚するカップルが減っているのも理由のひとつ。市役所にウェディングドレスはあまり似合わない。

わたしたちも市役所で、2人とも二度目(マルイチ!)だったので、薄いグレイのスーツを着た。
3か月になる息子を抱いた写真は、日本で「なに、コレ!」という目で見られたけど。もう30年近く前のこと。
30年!わたしたち、そんなに我慢強かった?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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