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隔離日記:スマホ監視の始まり?

外出禁止21日目
外出の度に持っていかなくてはならない“許可証”。プリンターのインクが残り少ないので(無くなったらどこで買うのよ!)
わたしは日時をえんぴつで書き、消しゴムで消してまた使っている。

そしたら月曜にスマホバージョンができた。
名前、姓、生年月日、住所、そして外出の理由(紙バーションと同じ):
〇テレワークが不可能な仕事でオフィスへ行く。
〇仕事の必需品、または生活必需品を買いに行く(営業許可の店舗リスト参照)
〇変更不可能、電話不可能な診察&治療。長期疾患の患者の治療。
〇家族のための必然的移動(病気の家族の手伝い、離婚後共同親権の両親が子供を移動させる・・・)
〇1時間以内、自宅から1㎞以内の個人運動。
〇司法・行政関係の出頭命令。
〇公共利益のミッションへの参加
から選び、日にちと出発時間を記入し・・・そこまではよかったけど、その下に《Générer mon attestation/わたしの許可書発行》というボタンがあって 押すとQRコードが出てくる、という。
ハタとわたしは手を止めた。これはスマホ監視ではない?

感染者の行動や接触した人を探知するアプリは、韓国、中国、イスラエルでも使われ(今も?)感染防止に役立ったと言われる。
現在のヨーロッパの個人情報保護&プライバシー保護規制では使えない。やってはいけない。
でもアンケート調査では「この際、個人情報を護るよりウィルス伝染から身を護ったほうがいい」が反対者数を上回り、一時的にこの規制を緩めようか?という議論になっている。

だからこのデジタル許可証のボタンを押すのを躊躇った。何回外出してどこへ行ったかがバレちゃうわけ?
幸い大勢の人が躊躇ったらしく、内務相カスタネールが疑いを否定。
「書き込んでボタンを押すとQRコード入りのPDFが発行される。このQRコードを警察・憲兵は(コントロールする人から)離れてスキャンできる。情報のストック、データベース作成はない」

確かに冒頭にも書いてある:いかなる情報も内務省は収集しない。

attestation numerique

ふむ。つまり航空チケットみたいなもの?
結局ボタンを押して出かけたけど。
外出禁止になったとたんパリから『大脱出』があったでしょう?パリで閉じ込められるのはイヤだ、と地方のセカンドハウスや実家に逃げ出した人口は17%。この数字は携帯のジオロケーションが出したのだ。

ビッグブラザーがウィルスから護る?考えて見れば、コロナじゃなくてもGoogleやFacebookにしっかり監視されているのだ。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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