長谷川たかこのパリのふつうの生活
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パリのふつうの日常
「フランス映画界は親分を失った」「偉大な監督・プロデューサーの死」と朝からその話で持ちっきり。クロード・ベリー(74歳)が亡くなったのだ。

日本の検索エンジンで調べたら、「フランス菓子クロードのおいしいベリー」、「クロードの人気商品、ブルーベリーのモンブラン・・・」しか引っかかってこなくて、日本ではあまり知られていなかったみたい。これでは本家クロード・ベリーが可愛そう、とこれを書いているわけだ。
その上、いくら探してもこんな小さな写真しかみつからない・・・

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監督としては『老人と子供』(1967)は、反ユダヤ派のおじいさんが、自分のうちに隠れていたユダヤ人の子供に愛情を抱く話。
大統領選にまで出馬した発言力のあるコメディアン、コリューシュ(フランスの北野武的存在。バイク事故で亡くなった。下の写真)を主人公にした『チャオ・パンタン』(1983)。コリューシュは最優秀男優賞をとった。
マルセル・パニヨルの作品の映画化『泉のマノン』『フローレット家のジャン』(1986)・・・

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プロデューサーとしては、ミロス・フォアマン、ロマン・ポランスキー、ペドロ・アルモドヴァール、デュラスの作品の映画化『ラマン・愛人』も彼の製作。

そして2008年の『シュティの国へようこそ』、フランス映画史上最大のヒットになった。

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監督、製作だけでは飽きたらず、自分も出演してしまった映画は20本以上。骨の髄まで映画人、なのに、セザールもパルムドールもとったことがなかった。
でもこれだけ惜しまて逝ったら本望ではないかしら。日本でもう少し知られていたら良かったね。

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