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ワクチンレース始まる

先週、アメリカの大薬品グループPfizer/ファイザー&ドイツのBioNteck/ビオンテックのコンビが「ワクチンが出来た!」と発表し、コロナの未来に希望の光。90%という予防率は素晴らしいけど、マイナス60度で保存しなければならないのが欠点。

間もなくロシアのインスティテュートGamaleyaも「ワクチンが出来た」。92%の成功率と張り合う。

16日にはアメリカのModerna/モデルナというバイオテックが4週間間隔で2回の投与のワクチン。94.5%の予防率。
なんだかセリみたいになってき。
ファイザー&ビオンテックがマイナス60度保存だったのが、モデルナ製はマイナス20度で運搬、その後は冷蔵庫(2~6度)で30日間保存できるのが強み。
フランスは超大型冷凍庫を何十台も購入したらしいが、もう少し待てば常温保存が現れるかもしれない。

モデルナはアメリカ政府から25憶ドルの支援を受け、その代わり1億個のワクチンを約束している(日本の報道とは数字がちょっと違う)。アメリカ以外では、カナダ、スイス、日本、イスラエル、カタールと契約を交わしていて、EU諸国とは交渉中(出遅れた?)

順調に行けば、Modernaのワクチンは「今年12月にアメリカ市場に出せる」。
これは前代未聞の速さで、これまでワクチンの開発・承認には平均8年かかっているそうだ。

新型コロナ ワクチン
photo:AFP

フランス市場へは来年の1月、という話だけど、喜ぶのは早い。
11月12日のアンケートによると、フランス人の2人に1人が「コロナのワクチン接種はしない」。
絶対する:14%
多分する:36%
多分しない:29%
絶対しない:21%
と見事に真っ二つ。
「絶対しない」人たちの15%は「あらゆるワクチン接種に反対」だ。
マスクや密着禁止など“お達し”に反抗するのが得意な国民ではあるけど、コロナに関しては「勝手にしろ」では済まされない。半数しか接種しなかったらワクチンの意味がないじゃない・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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