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反ワクチン派の(屁)理屈

フランスはガボンと並んで、世界で最も予防ワクチンに懐疑的な国である、の図。
日本は5-10%

反ワクチン派の国

なんでそうなるか?

理由1:ワクチン接種は重病を引き起こす危険がある。
1990年以来、B型肝炎やヒトパピローマウイルスなど、数々の予防ワクチンが「神経病や自己免疫疾患を引き起こす」と告発された。
しかし、“ワクチン接種をした人”と“しない人”のグループを比較したところ、前者に自己免疫疾患が多いという結果は出ていない。でも“悪い印象”は残った。

理由2:ワクチンの副作用は数多いにも関わらず過小評価されている。
「何百万人という人達が予防ワクチン接種を受けている。その多くは何の副作用も訴えていない」と細菌学専門医。接種の“反応”は多くの場合、注射した箇所の痛みと発熱に限られる。これは免疫システムが作動し始めた証拠。ワクチン接種をしないで伝染病に罹るほうがずっと危険」
おっしゃる通り。

理由3:ワクチンに入っているアルミニウムが有害
筋肉神経病の専門医が著書に「ワクチンの補助成分として使われるアルミニウム塩は、神経病や慢性疲労の原因になり得る」と書き、反ワクチン派を喜ばせた。
この説は2013年に公共衛生評議会で否定される。
「今日の科学データでは、アルミニウムを含むワクチンに害があるとは言えない」どころか「免疫生産を刺激するのに最も有効な補助剤」

理由4:ワクチンは薬品研究所を富ませる
わー出た!コロナ陰謀説のひとつに「大薬品ラボラトリーが仕掛けた」というのがある。
ひとつのワクチンを開発・商品化には1千万~2千万ユーロかかるそうだ。それが高いのか妥当なのか・・・判断する知識はゼロだけど、これまでワクチン開発には8年~10年の月日が必要だったのを考えると高くつくであろうと。
そう、陰謀説派と反ワクチン派はかぶっている。

理由5:乳児の身体は11種の予防ワクチンを受けるには脆弱すぎる
8種のワクチンが生後2か月から18カ月の間に義務付けられている:ジフテリア、破傷風は生後2~4か月、麻疹・風疹・オタフク風邪は12~18カ月と散らばっている。赤ちゃんは脆弱だからこそ、予防接種をせずにこれらの病気になったら遥かに危険ではない?

いつの世の中にも屁理屈を言う人はいるけど、もしコロナの予防接種をする人が人口の半分だけだと、
「集団免疫になりませんから、説得するのが大変です」
と免疫学の専門医が言っていた。前途多難・・・


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コメント
上の地図、興味深いです。
薬屋さんが多いのなら、フランス人はお薬を飲むことに対して抵抗がないのではないか、ワクチンもOKなのではと、つい思ってしまいますが、ワクチンはお薬ではないので、別の考え方があるのですね。
もう一人子供を産みたいと言っている友人が妊娠や生まれてくる子供への影響などを心配しているようです。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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