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コロナ時代の子供たちの将来は

1980-2000年に生まれた子供は《ジェネレーションY》、2000年以降生まれは《ジェネレーションZ》と呼ばれる。
このネーミングの発端は、ダグラス・クープランドというカナダ人作家の著作『ジェネレーションX』。
ベビーブームの直後の豊かな社会に生まれ、経済危機を体験した人たちの精神構造を描いた本で大ヒットし(読んでいない)、タイトルはこの世代(1960-1980年生まれ)の代名詞になった。

コロナ禍中に生まれた子供はジェネレーションCovidかと思ったら、《Coronnials/コロニアルズ》という一昔前のロックグループみたいな名前がついているそうだ。

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photo:Fobes

未来学者や心理学者によると、パンデミックは「世界大戦と同じくらい強烈な体験」で、この間に生まれた子供がどう成長するかは、2通り考えられる。
-この経験のおかげで、逆境に立ち向かう力と生きることへの渇望が特色
-この経験のせいで、外界への恐怖、自分を取り巻く人間への警戒心が特色
子供の性格にもよるし、どちらが大勢を占めるかは未来が教えてくれる。

一方、必ず来ると言われる現象は:
出生率の低下。伝染病の恐怖で「今、作るべきじゃない」と判断するのは自然で、その上、パンデミックと経済危機はセットになっている。以前の出生率が戻るには数年かかるという予想(これ以上、日本の出生率が減ったら大変!)

世代断絶。戦争や革命と同じく、その前の世代の人たちと断絶し、「2度とコロナ以前には戻れない」という意識がある。

「でも、いい意味で“コロナ前とは違う”かもしれない」という神経精神学者もいる。
「この危機のあと、人間同士の絆にもっと重きをおくようになり、それが日常の言動を変えるだろう」
なるほど。日本では東日本大震災の後から「絆」という言葉が多く使われるようになった。
暗いニュースが多いから、“コロナのお陰”とか“いい意味で変わる”ことを探してみたくなるけど・・・かなりきびしい。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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