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パリは『光の街』だったのに・・・

「なんて街だ!」が、久しぶりにパリに来た義弟ジャン=ルイの第一声。
彼は南西フランス、フィジャックでシャンブル・ドットを経営していて、パリは3年ぶり。
「あっちこっち一通になってて大回りさせられる。自転車専用通路が車線より広い。大バカ市長が!」

“大バカ市長”とはアンヌ・イダルゴで、彼女の『パリから車締め出し作戦』の結果だ。
つまり作戦は成功している、と言えるんだけど、車線が狭いから渋滞は前よりひどい。つまり大気汚染もひどい。

批難が多いイダルゴさんが2022年大統領選に出馬するらしい。大統領選もオリンピックと同じで「参加することに意義がある」?
でもエコロジー緑の党と組めば、ある程度票を取るかもしれない。

「キミたち、毎日見てるから気づかないだろうけど、パリはすごく暗い。フィジャックのほうがずっと明るい」とジャン=ルイ。
「光の街」という別名があるのに、レストランやカフェの明かりがないと暗い。だけでなく、街灯の節約してるのかしら?

パリ、夜間外出禁止
photo:lapresse.ca

パリ、夜間外出禁止
photo:orange actu

午後5時過ぎだったので「紅茶?」と思ったら、「もっと強いモノがいい」とウィスキーになった。
連れ合いのマルティーヌがすぐ顔をしかめ、
「アンタ、太るからやめなさい!」(運転するんだからやめなさい、ではない)

うちの夫も100㎏になるとヤバいのでうるさく言うけど、ウィスキーの瓶を前にして言ってもしょうがない。
子供におやつを出して「食べちゃダメ」というのと同じじゃない。
マルティーヌは「ダイエットしてるから」と何を薦めても首を横に振り、長居はしたくない、というようにコートも脱がず座っている。
8時から外出禁止なのでその前にホテルに帰るというので、「料理のデリバリーをしているレストラン探そうか?」
「大丈夫、ピザを買っていく」とマルティーヌ。
!?ダイエットしてるんじゃなかったの?

ジャン=ルイはhomme à femme(女好き、モテ男)で結婚はせず、移り変わる彼女たちをわたしたちも見てきた。
夫曰く「一番性格が悪く、きれいじゃない」マルティーヌと15年も一緒にいる。
「なんでよりにもよって!」2人が帰ると夫は苦々しげにつぶやいた。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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