長谷川たかこのパリのふつうの生活
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パリのふつうの日常
フランスの子供がマセてる訳
DATE : 2006-09-24-Sun  Trackback 0  Comment 0
フランス 子供

9月10月はなぜか誕生日が多い。よく考えれば、クリスマス休暇にできた子供たちだ。納得。娘も毎週のように誕生日に呼ばれているが、10歳を境に誕生パーティーが一変した。それまでのゲームをしたり、公園にいって遊んだりというのは“子供”の誕生日で、10歳からはラ・ブーム(ダンスパーティ)だ。ソフィ・マルソーを有名にした映画「ラ・ブーム」もそれをテーマにしたもの。でもあれは16歳じゃなかったっけ。先週の土曜日に娘が呼ばれたブームは、30人の女の子、男の子が招待されて5時から9時まで。うっすら口紅などつけた娘は5時が待ちきれず、早めに行きたいという。「向こうも準備があるんだから、早く着いたら迷惑よ」というあまり効き目のない説得をしていると、息子が「一番につくのはブスって決まってる。スターは気をもたせて遅れて着くもんだ」。これはてきめん効果があって、娘はすぐ「私、遅れていくわ」。割れ鍋に綴じ蓋の兄妹だ。9時に迎えに行くと、サロンはテーブルも椅子も運び出してダンスフロアになり、ミラーボールが光をちりばめる中で子供たちが踊っている。パーティ用にレンタルで借りたそうだ。親もがんばるなあ。汗びっしょりで頬を上気させた娘は「スロー、10回も踊っちゃった」と興奮冷めやらぬ様子。10歳からこれじゃ、先はどうなるんだろう。そんなに早く大人にならなくてもいいのにね。

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