fc2ブログ

ゼムール、墓穴を掘る?

まだ正式に大統領選立候補していないのに、著書のサイン会と称して各地で選挙運動をしている極右エリック・ゼムール
アンケート毎に支持者を増やし、ついに第二次投票(上位2人の決選投票。2017年はマクロンVSマリーヌ・ルペン)はマクロンVSゼムールという恐ろしい予想になっていた。
それで調子に乗ってどんどんエスカレートするとこがシロウト、もともと彼は政治家ではなく極右の扇動家。
2015年11月13日、同時多発テロの記念日にバタクランに赴き、
「当時の大統領(フランソワ・オランド)は難民の入国を許し、フランス人を護らなかった」
「国境を閉めなかったのは、犯罪的な決断だ」

テロ犯人たちはベルギー人とフランス人で難民はいないし、犠牲者の遺族に対して、政府と難民に対しても、不当で卑劣な発言。
この日から、ゼムール支持は少しずつ冷めていく。

11月27日、「著書のサイン会」でマルセイユを訪れたゼムール。ところが反対派がマルセイユ駅にいると聞き、前の駅エクス・アン・プロヴァンスで降りるハメに。
それでもを反対派を撒けず、「ゼムール、帰れ!」「マルセイユは反人種差別の街!」とやじられ(エライ!)、サインどころか市民と握手する機会もなく、早々に車に乗り込んだ。
そこへ女性が近寄り、ファ●●サイン。ゼムールはすぐ同じサインで応酬した。

エリック・ゼムール
photo:AFP

隣に乗っていた選挙運動責任者の女性はゲラゲラ笑ったとか。
TGVに乗ったあと、その時の写真が公開されたと知り、ゼムールは肩をすくめ、
「反射的に出た」
日本だったらモザイクでぼかされることもある、卑猥な侮辱サインを大統領候補がやっちゃうなんて・・・
本人と選挙戦チームは「それがどうした」という態度で、予定通り12月5日、正式に立候補を表明するそうだ。


インスタTakako_wakame始めました。

ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング

スポンサーサイト



コメント
この人の著書のサイン会に若い男の子達が訪れているのをテレビのニュースでみて、ビックリしました。
まさか、まさか、フランスで、ゼムールのような人が第二次投票に残るなんていうことは、ありえないと信じたいです。
Re: 恵子さま
その可能性は減りつつあるようですが、彼の代わりに第二次投票に残るのはマリーヌ・ルペン?
でもマリーヌのほうがまだマシな気がしますね。
コメントの投稿
プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

カレンダー
12 | 2022/01 | 02
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
フランス語講座
アーカイブ