チュニジアの週末

学校が復活祭の休暇に入り、学校に行かない人も復活祭の月曜日が祝日なので3連休になり、金曜日から休んで4連休にしちゃおうか、という人も少なくないので、週末は浮かれたムードになっていた。

私たちは、チュニスの友達に招待された・・・のは良かったけど、みんなこの連休にどこかに行こうとするから、飛行機が一杯で、日曜日の早朝便か土曜日の最終便しか取れず、結局後者で発って、夜中の12時すぎに友達の家に着いた。

チュニジアはパリより南でもう初夏、と信じていたのに、気温16度とパリより寒い。
着くなり「早く寝なさい、明日は7時よ」と言われ、「悪い冗談よしてよ」と笑っていたら、全然冗談ではないことが判明して顔が引きつった。翌朝の便で、ジェルバに行くことが予定されていたのだ。
「7時に起きるの?それとも7時の便?」
「7時の便、だから5時半に起こすね」とにっこり言い渡され、私と夫と娘の3人は引きつったままで寝室に引き取ったのである。

しかし、バカンスのため早起きだと、目覚めは良く、どしゃぶりのチュニスからローカル線に乗る。
なんとプロペラ機!しかしちゃんと飛んで、1時間後には、さっきまでのどしゃぶりがウソのようなジェルバに到着した。

avion.jpg

・・・とここまでは、早送りのヴィデオのようなスピード。ここからは、ゆったり流れるチュニジア時間の始まり!
迎えに来てくれた4x4で、SANGHOというヴァカンス村に向かう。
田舎の一本道の周りにはオリーヴの林が続く。林といっても、木と木の間隔は15mくらいあいている。これは、乾燥した土から、水分や養分を最大限に吸い取るため、オリーヴが広範囲に根を伸ばせるようにだ。オリーヴの木が極端に長寿なことにも驚いた。これはローマ時代の木で・・・と運転手さんから説明され、ローマ時代って何百年前だったっけ?とよく考えたら、起源前の話じゃない!つまり2000年以上生きているのだ。ご苦労さん!

oliviers2.jpg

SANGHOは、地中海クラブのチュニジア版のようなクラブだけど、雰囲気もスタッフも素朴でほのぼのしている。
チュニジアで楽しいのは、食事のときに出てくる突き出しの数々。ひき肉入り上げ餃子、野菜のスティック、マグロのボイル、チュニジア・タジンと呼ばれるオムレツ・・・これだけで結構ボリュームがあるけど、アントレは蛸のサラダ、メインにスズキのグリル。海辺だけあって、魚の新鮮さは日本に負けない。

amuses.jpg

細かく切ったキュウリやトマト、フヌイユ、たまねぎとさっとゆでた蛸に香辛料がいろいろ、蛸サラダ。

salade de pulpe2

娘は待ちきれず、砂浜に駆け出していく。
気温20度。泳ぐのにはかなりの勇気がいるが、さらさらの砂浜は暖かく、はだしで歩くと夏の予感。

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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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