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美しすぎる当時のアラン・ドロン

Dior の香水、EAU SAUVAGEのポスターをあちこちで見かける・・・「誰、あの人?」と若い子は言うだろうけど、アラン・ドロンですよ・・・ただし43年前の31歳のドロン。
『太陽が一杯』『太陽はひとりぼっち』の頃の彼は、人間離れした美しさだった。

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契約金もかなりの額らしいけど、何よりドロンは当時の美しさを不朽にできたわけだ。

今のドロン。
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もうひとつ話題になっているのが、この本『ドロンとロミー:こんなに愛し合っていたのに』。

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2人が初めて出会ったのはアラン・ドロン23歳、ロミー・シュナイダーが20歳、『恋ひとすじに』のロケでロミーがフランスに来たときだ。
2人は忽ち恋に落ち、今のブラッド・ピットとアンジェリナ・ジョリーのように、日夜プレスに追いかけられる“世界で一番美しいカップル”になる。
ヨーロッパ中のプレスを招いて盛大な婚約式。でも結婚するタイミングがないまま、超売れっ子だった2人はロケ続きで離れ離れの生活になる。
ドロンにとって激しい恋は次第に友情に変わっていき、彼は、ナタリー・バルテレミー(後のナタリー・ドロン)と出会い、結婚してしまう(ヒドイ男!)でもロミーにとってはそうではなかった。
それはロミーにとって、幸せな時代の終わりだったのかもしれない。

私たちは結末を知っている:哀しみとアルコールにどっぷり浸かったロミーは、ある朝目覚めなかった。82年5月のことだから43歳という若さ。
この本はそこに至る道のりを、2人の出会いや行き違いを、ドロンのセリフをまじえて語っている。
叶わなかった恋、ドロンにとっては悔恨の残る恋の物語。写真がふんだんに載っていて、読み出したら止まらなくなった。
ヴィスコンティ、コクトー、エディット・ピアフ、イヴ・モンタン・・・登場する人物の顔ぶれもすごい。

アラン・ドロンは日本で長いこと、欧米の美青年の代名詞だった。この本は日本で出してもヒットするかもしれない。フランスではすでにベストセラーで、Diorの広告のおかげでまた売れそうな勢いだ。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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