パリの花火も捨てたもんじゃない

花火を見ないと夏じゃない。
夏、東京に行く度に花火の日を探すけど、予定と合わなかったり、「すごーい人出よ」と脅かされて諦めて、ご縁がなかった。
「花火ってキャトルズ・ジュイエ(7月14日の独立記念日)だっけ?その前夜祭だっけ?」
と、突然夫が聞くので、パリにも花火大会があるのを思い出した。
「前夜祭は、消防署のダンスパーティだから、今日じゃない!」
即、調べたらやっぱり今夜だ。行こう、絶対行こう!
「10時45分から?遅いなあ」早寝早起きの夫を叱咤激励して家を出て、さてどこから見よう?
エッフェル塔の下から打ち上げるので、トロカデロあたりはすごい人出だそうだ。じゃ、橋から見よう、と私たちはポン・ヌフへ出た。
橋の上は隙間がないほどの見物人。私たちは橋の下の川岸に場所を見つけた。

pont.jpg

さっきの「Bal de Pompiers消防署のダンスパーティ」というのは、文字通り、各区の消防署が催すパーティで、昨晩も夜遊びをしていた息子によると「すごい行列だった」という人気。
最後に行ったのは、この子が生まれる前だったかしら・・・

始まった・・・
feu3.jpg

ちょうどバトー・ムーシュが通りかかる。今夜、乗ったお客さんたちは花火のおまけつき。

feu4.jpg

突然エッフェル塔が巨大なクリスマスツリーのように輝いた。拍手が起こる。

tour illuminee

パリの夜空は明るすぎるのがちょっと残念。でも綺麗だった。
このために毎年、日本から花火師(っていうのかしら)が来ていると聞いた。
やっぱり花火は、日本の風物詩。風鈴や浴衣、団扇とよく似合う。小さいとき、家族と毎年見た箱根大文字山の花火を思い出す。
日本人は、桜や花火の、一瞬にして散るはかない美しさが好きなのだ。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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