夜の勧誘電話

はかなり腹が立つ。
8時頃うちに帰り着いて、お腹を空かせた猫と、いつもお腹を空かせている子供たちに急かされながら、超スピードで何か作らねば、という時に必ず鳴る電話。

「お宅の地区で二重窓の特別キャンペーンをやっています」
「キッチン改造の無料見積もりを・・・」
「インターネット利用のアンケートに5分だけ・・・」

二重窓やキッチンは「まあ、残念だこと。ちょうど作り変えたばかりです、オホホ」で、会話を打ち切ることができるが、厄介なのは金融コンサルティング会社。不況のせいか最近多い。

「税金を払いすぎていませんか?」と聞かれて、「アラ、もしかして・・・」と一瞬黙ると、「奥様の年齢は?年収は?是非30分だけでもお時間を・・・」とたたみかけてくる。絶対、話に巻き込まれてはダメなのだ。

「うちはもう2人コンサルタントがいて必要ありません」という大嘘は逆効果だった。自分の会社のコンサルティングがどのように革新的で、効果的かを長々と聞かされるはめになる。

最近、ベビーシッターのマネをすることにしている(老けた声のベビーシッターだと思われるに違いない。)
「ムッシューもマダムもお留守で、私は何もわかりません」
「いつお帰り?さあ、12時は過ぎるんじゃないでしょうか」

最初にこの画期的な答えを思いついてほくそ笑んでいたら、横にいた娘が「ママン、何バカなこと言ってるの!?」と叫んで、バレてしまったが。事前によく言い渡しておくことが肝心だ。
この手は、その場はしのげても翌日またかかってくる、という問題が残る。

夫は一度「あなたも仕事でやっているんでしょうが、毎晩毎晩、忙しい時間にこういう電話をかけられてこっちもいい迷惑なんですよ」。ほほー、なかなか上手い撃退法、と聞いていたら、逆に仕事のグチを聞かされてすごい長電話になった。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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