フランスで大福が流行るか?

11区にあるラ・ココットという食専門の本屋さん。レシピ本、レストランガイド、食材の本、食べ物をテーマにした小説や漫画(谷口ジローさんの『孤独のグルメ』もあった)など、立ち読みしているとお腹が空いてくるような本や、オリジナルエプロンやトルション(フキン)、オーナーのアンドレアが日本から持ってきたお弁当箱やお箸。おみやげに喜ばれるお寿司のUSBキーは成田まで行かなくてもここで買える。

ここココットで和菓子教室を開催している。先生は辻料理学校を卒業し、パリで料理家・料理ジャーナリストをしている時岡千尋さん。
串団子や抹茶サブレ、苺大福やゆずケーキなど作って、今回でもう4回目。

フランス人の日本食への興味は日ごとに増すばかり、中国人経営のお寿司屋は増える一方だけど、デザートやパティスリーではフランスに敵わない。
和菓子で人が集まるだろうかと心配したが「他所でやっていないから」と結構集まる。
お父さんがお寿司を作れるので、自分は和菓子を、という学生さんや、日本に1ヶ月滞在してから抹茶がないと生きていけなくなったグラフィックデザイナー、日本料理大ファンのパートナーと暮らす料理ジャーナリスト、日本の食べ物は何でもダイエットにいいと思っている女性・・・

苺大福が評判良かったので、今日は栗入り大福、それと抹茶寒天。
Agar-agar(アガールアガール)と呼ばれる寒天はノーカロリーでミネラル豊富、とフランスでも人気上昇中だ。

白玉粉と水と砂糖のミックスで大福の皮を作る。普通は蒸して作るそうだが、時岡方式は電子レンジ。ちょうどいいテクスチャーになるまで何度か電子レンジに入れる。つき立てのお餅のような生地を片栗粉をたっぷり敷いたパッドにドサリ。

赤いお皿の上は前もって分配されたあんこ。中に栗が隠れている。

daifuku1.jpg

大福は、発祥したとき「大腹」と書かれていたそう。時岡先生に教わった。
お腹一杯になるボリュームあるお菓子だったから?でも美しくないということで、大福になったそうだ。

daifuku2.jpg


漉し餡とつぶ餡の違い、とか、日本で一番美味しい小豆の産地は?(答えは北海道)とか、美味しいお煎茶の選び方は?とか、生徒さんたちは鋭い質問をしてくる。
お煎茶は沸騰したお湯を少し冷ましてから入れたほうが・・・と言ってみたら、みんな既に知っていた!

抹茶の香りがたまらない寒天、アガールアガール。

maccha1.jpg

あんこに抹茶シロップにホイップクリーム、フランボワーズを添えてパフェの出来上がり。
これでもノーカロリーと思われたら困るんだけど。

maccha2.jpg

抹茶パフェが残ったので、家族に味見させようと持って帰ったら、「ナニ、その緑色のキューブ?!」と息子。「僕、もうお腹一杯」と夫。
食わず嫌いのアホたちが!一人で食べた。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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