シラク前大統領、人気の頂点で起訴

『シラク前大統領、起訴』は朝から全メディアでトップで取り上げられた。
元大統領が起訴され公判出廷が命じられるのは歴史上初めてのこと、騒がれるのも当然だ。

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シラクさんがパリ市長時代(1977-1995)に、傘下の共和国連合(RPR)の職員21人がパリ市に架空雇用され、その給与がRPR資金、大統領選資金に流用されたという疑惑。
『現職大統領は裁いてはいけない』という特権のお陰で、在任中(1995年~2007年)は治外法権になっていた。
嫌疑は「公金流用」と「背信」。「公共流用」は禁錮刑10年+罰金15万ユーロ。
「背信」のほうは禁錮3年+37,5万ユーロの罰金。
罰金払うお金はあるだろうけど、ムショ入りというのはショッキングだ。

サルコジ大統領の不人気が幸いしてか、現職を退いてからのほうが人気が高いシラク前大統領。
今月半ばのパリ・マッチの政治家人気投票では76%を獲得してダントツ1位。
カナル・プリュスのギニヨル(政治家や有名人のソックリ人形のギャグ番組)では相変わらずの人気キャラ。

ベルナデットも似てるでしょ。

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11月6日は回顧録が出版になり、11月29日、77歳の誕生日にはバラエティ番組『Vivement Dimanche』(日曜バンザイ)にゲスト出演が決まっている・・・とオメデタ続きであったのに。

日本が大好きでお相撲の熱烈なファン(愛犬の名前がSUMO)、日本に愛人がいることは公然の秘密、その女性との間に子供までいるらしい。
個人的にも好きな政治家のシラクさん、判決はどう下るか・・・?



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コメント
私は写真などの顔を見ては、どんな(性格の)人だろうと想像するのが好きなのですが、この方は読むのが難しい。

優しそうなのに陰険そう… 狡猾でありながら暖かそう…

こんな言葉しか出てきませんが、これでは言い得てないのです。
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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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