この男がモテる理由

娘の友達アリスの父親、ジェロームは音楽プロデューサー。
すごく可愛い奥さん(アリスの母)と別れてから、20歳くらい年下の、正統派美人のポーランド女性と一緒になった。彼女はバイオリニストなので、
「音楽を通じて知り合ったわけね」と娘にいうと、
「違うよ、アリスのベビーシッターだったの」
「ベビーシッター?!」
娘は“わかんない人ね、ヤレヤレ”という顔で、
「つまり、ジェロームが夜遅く帰ってきて、2人でおしゃべりとかするうちに、デキちゃったというわけよ」と説明してくれた。はーん、そういうわけなのね。

そのバイオリニストの正統派ポーランド美人とセーヌ川の船上で結婚式を挙げ、子供をひとり作ってから、別れた。
別れたと思ったら、また20歳年下の別の女性と一緒にいる、と娘が教えてくれた。
またしても「とっても可愛い」そうだ。
彼はハンサムでもないし中年太りで、お洒落でもない。一年中、カーキ色のブルゾンと形のないジーンズだ。なのに・・・
「なんで、そんなに次から次へ?」
「僕に聞かれてもわからない」と夫。

週末、娘がアリスのうちに泊まりにいった。駅まで送っていった私は、
「道、わかるよね?急いでいるから、ここで帰るね」とジェロームのうちまで行かずに帰った。
ちょっと気になって、メトロからジェロームに電話すると、「待ってたのに残念・・・」と言われた。

寄ればよかった・・・と少し後悔してから、「これなんだ!」と閃いた。
ちょっとした一言が、女心をホロリとさせる男性。気がついたら横に寝てた、というタイプなんだ。
そういえば、友達にもうひとり、4人の女性と4人の子供を作り、まだ遍歴の旅を続けているのがいたっけ。
魅力的?でも危険?


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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