子猫の出現と円形脱毛症

娘が子猫が生まれたうちを探して周り、アビシニアンとのハーフを連れてきたことは2週間前に書いた(猫に興味のない方はすっ飛ばしてください。)

可愛い雄猫で、私たちはすぐに魅せられたが、問題は、6年間ひとりっ子としてやりたい放題やっていた雌猫、アナイスとの関係である。

tama2.jpg

最初アナイスは、同じ動物だとは理解していない様子、と言っても、手玉に取って遊んだことのあるネズミとも違うので、非常に警戒していた。
身体は4倍くらいある彼女のほうが逃げ出す始末。

一方タマ(と名づけられた)は一緒に遊びたくて追いかけ、アナイスがすやすやと眠っているのを邪魔したり、残したご飯を食べちゃったりと気に障る言動が多い。

なんでわざわざここに来て寝るわけ?
anais_tama.jpg

子猫というのは文句なく圧倒的に可愛い。アナイスの公式飼い主である息子までが、帰ってくると「おータマタマ」と抱き上げて可愛がる。

tama0.jpg

tama1.jpg

「アンタの猫じゃない。嫉妬したら可愛そうでしょ」
「だってタマのほうで僕が好きなんだもん。僕のせいじゃない」と相変わらずの屁理屈。

共同生活を始めて10日ほど経ったとき、普段は猫に興味がない夫が、
「アナイスの背中見たか?」
一部、毛が抜けて地肌が見えているのは私も気づいていたけど、ただの皮膚病かと思っていた。
「もしかしてタマと関係ある?」
「その可能性大だ」と夫。
さすが、フロイトの国に生まれた人は慧眼というか考えすぎというか。
「でもアナイスを精神分析に連れていくわけにはいかないじゃん」
「そりゃそうだが・・・」

そこで夫は息子を呼びつけ、
「タマとあんまりイチャイチャするんじゃない!6年来の彼女をふって若い男に走るようなもんだ」と、ワケのわからないお説教をしている。

気のせいか次第に大きくなる円形脱毛症を見るたび、アナイスが気の毒になる。わがままに穏やかに流れていた中年猫の日常が、突然かき乱された・・・
期待した年の差カップル形成は今のところ難しそうだ。


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


長谷川たかこ

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