ジョニー、ヤブ医者の被害に

ジョニーの様態が毎日ニュースで報じられる。人工的昏睡状態から覚めた昨晩なんて、サルコジを押しのけ、ニュースのトップだった。
ジョニー・デップじゃなくてフランスの国民的歌手ジョニー・アリデーのこと。

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彼は11月末パリで椎間板ヘルニアの手術を受けた。退院して4日後にロサンジェルスに旅立ったら、向こうですごく痛み出し、感染症が起こっていることがわかり、すぐに入院・再手術。
ロスの病院の外科医は、フランスでの手術がメチャクチャだったと発表した。誰がやった?

ジョニーの手術をしたのは神経外科医のステファン・ドゥラジュー。
彼は今までに誤診や詐欺行為で訴えられたことがあり、執行猶予つき実刑判決を受けたことも。
なぜジョニーほどの大スターがそんなヤブに?と誰もが抱く疑問を私も抱き、調べてみたら、意外な事実。

ジョニーは前にナタリー・バイと結婚か同棲をしていて、2人の間の子供が女優のローラ・スメット。ヤブ医者の弟、ジュリアンが、このローラの現在の彼氏なのだ。
「パパ、私の彼のお兄さんが名外科医で・・・」と娘に言われて、パパは断れなかったというわけ。

ローラ・スメット。ジョニーにもナタリー・バイにも似ていないけど不思議な魅力。

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ステファン・ドゥラジューは、シャルロット・ゲンズブールが頭蓋打撲でできた血の塊を取り除き(成功)、パートナーに殴られたマリー・トランティニアンも彼が診たし(死亡)、私生活ではイザベル・アジャーニと同棲していた、という芸能界キラーなのだ。

さて再手術を受けたジョニーは、人工的昏睡状態にされ(痛みを和らげるため、と医師の説明)、奥さんのレテシアはもちろん、息子や元妻やその娘や親友が次々飛行機に飛び乗ってロスに駆けつけるので、ファンならずとも「ヤバイんじゃない?」と思う。

そこへ、担当外科医の実態が明らかになったので、非難はステファン・ドゥラジューに集中する。
ある晩、うちに帰ってきたドゥラジューを待ち伏せしていた覆面男2人が殴った。ファンに違いない。

殴られてこの顔。ま、いい男の部類に入るだろう。イサベル・アジャーニって面食いなのよね。

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月曜日にはフランスの神経外科医が、ジョニーの容態についてアメリカの医師と話すため、ロサンジェルスに発った。いくら国民的歌手だって、そんな!と思いますよね。

理由はコンサート。ジョニーは来年1月9日から全国コンサートツアーを控えていて、チケットは1年前に完売している。
今、コンサートが中止になったら、保険会社は大変なことになる。マイケル・ジャクソンの例もあるし、医師を飛行機に乗せてロスに送り込んだのは保険屋なのだ。

ファンじゃないのに成り行きが気になる私・・・


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(計算しないで!)
現在フレンチ・コード主宰。訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とデビッド・ボウイが趣味。


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